参議院選が終わって……

お祭り騒ぎが終わりました。何気なくyou tubeの開票速報を見ながら、いつもと同じ感情が湧いてきました。

何が変わるっていうんだ……。

結局、モノゴトはドラスティックには変わらない。それはよく分かっている。自分の生活がどうとか、社会がどうとか、ものすごく重要な事なのだが、


「これまではどうだったのか」

を総括する言葉があまりなかったように思われる。


結局は毎日の行動と考えの積み重ねが、大きなうねりとなって、毎日を変化させるのだろう。投票率の低さがこの国の真の病を窺わせる。


民主主義の声を、自らの声をマスクで塞ぐ行為だ。


福島でよく見られるこの光景が投票率の低さにも反映しているかのようだ。


これからどのような変化が起こるのだろう。何も起こらないのかもしれない。


しかし、水面に小石が2つ投げ込まれた。大きな波紋となって、波を起こせばいい。それが大きなうねりになるから。


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fal-cipal(ファルシパル)
福島県のどこかに住んでいます。 震災後、幾多の出会いと別れを繰り返しながら何とか生きています。最近、震災直後のことを文字として残しておこうと考えました。あのとき決して報道されることのなかった真実の出来事を。 愛読書《about a boy》