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台北はなるべく早く自動運転シフトするべき

昨日夜にタクシーに乗ったのだが、台湾のドライバーはやはりかなり運転が荒い。

急発進、急ブレーキ、赤信号に変わってるのに急ハンドルで右折。

客を乗せていないならまだしも、乗っているのにあの運転の仕方は安全運転の「あ」の字もない。

そして、200元以内なら無料で乗れる電子チケットを持っていたのだが、そのドライバーは分からないとのことで使うことができなかった。

普段はUberを使うのでここまで運転もサービスも悪くはないが、昨夜は仕方なく流しのタクシーに乗ったので、こんな思いをした。

Uberは本当に便利なのだ。

しかし、そんなUberにも欠点がある。それは“人間が運転している”ことだ。

今回は『台北はなるべく早く自動運転シフトした方がいい』と言う話しをしたいと思う。

前回の記事で書いたが、台湾の交通違反の者はものすごく多いうえ、上記のようなタクシー、バイクもかなり多いので、はっきり言って歩いていて命の危険を感じる。

更にその中でも台北は人口が多いので交通量も多い。それに比例して違反や(死亡)事故も多いだらう。

なので先ず、台北市は自動運転カーを積極的に走らせるべきだろう。

なぜなら上記の違反や事故を減らせる上、台北市の面積はそれほど大きくないのでかなり導入しやすいはずだ。
一気に台北市内全部は難しいのでいくつかの区に分けて、大通りを自動運転カー道路にし、実験的に進めればいいのではないだろうか。

自動運転カー道路には、完全自動運転カーもしくは自動運転の機能がある車両以外も入れるがそこを通る為には料金を別途払う必要がある。

高速道路のような意味合いの道になるだろう。

その代わり、自動運転カーはそこを走るとお金をもらえる。

そうすれば自然と自動運転カーは増え、その他は減るだろう。

そしてゆくゆくは完全に自動運転カー専用道路にする。

そうなる頃には台北市内だけではなくもっと面積大きい新北市にも広がっているだろう。

新北市には有名な観光地の「九份」や「野柳」などがあるので、そこまで自動運転カーで行くことが出来れば観光客にもアピールできるだろう。

台北を自動運転カーが網羅すれば間違いなく世界的にかなりのインパクトを与える。

更に違反車両や交通事故がほぼない都市になるだろう。

上記はもう少し先の話しなのかもしれないが、今からその準備をしてもせっして遅くはないだろう。

しかし、今の台湾はこの自動運転カー都市にするには実は大きなハードルがあるのだ。

その大きなハードルとは何なのか、次回書いていく。

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