【R18版】ケモミミ少女になったのでエンタメで覇権を取りたいと思います②
※2024/10/31にまとめ版が割引で販売されます。
あるおっさんが、目覚めたらケモミミ少女だった話。
※当記事を転載した場合、1記事につき500万円を著作者であるFakeZarathustraに支払うと同意したものとします。
※本作品はR18指定の内容です。note運営の判断の如何に関わらず18歳未満の閲覧はご遠慮ください。
それから配信を始める。
キャノットへの賛辞と、柿をくれたご婦人への感謝、今日、声を掛けてくれた人たちへの祝福。
それらを述べてから話を始める。
話すことは秋が深まり、気候がよいことと、今日の突き抜けるような青空のことから始まり、この辺りがまだ湿地と草原だった頃の話をする。
全く記憶にないことのはず、知らないはずのことがスルスルと出てくる。
人の暮らし、自然のこと。
人が田畑を耕し、豊かな暮らしをしていたこと。
そのような話をした。
そして、私の歌がリクエストされる。
昨日とは違う歌を。
これも平和と豊かさを望む祈りの歌だ。
再び眼前が懐かしい景色へと変わる。
身体が軽く、風になったような気持ちで歌い上げる。
己の歌で己が浄化されているかのような気分になる。
ここから先は
8,777字
¥ 250
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?