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【ロリババア小説】総務部の稲荷さん③

 ロリババア日常もの。エッチはあります。

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※本作品はR18指定の内容です。note運営の判断の如何に関わらず18歳未満の閲覧はご遠慮ください。

※本作品に於ける描写は、現実的な観点での法的な問題、衛生的な問題をフィクションとして描いており、実際にこれを真似る行為に私は推奨も許可も与えません。当然、その事態に対して責任も負いません。

※フィクションと現実の区別の出来ない人は、本作品に影響を受ける立場であっても、本作品の影響を考慮する立場に於いても、一切の閲覧を禁止します。

※挿絵はDALL·E/GPT4を用いています。


 課長は俺の島の上の電気以外を消していくと、「こら! まだいるぞ!」と稲荷さんの声が聞こえた。
 課長は慌てて謝罪しながら、「稲荷さん、残業ですか?」と笑いかけた。

「営業がちまちまとやらかすからな」
「金曜の夜にすみません」
 総務課の方で聞こえるけど、ここから見えるのは耳と上司の顔ぐらいだ。
「そんなことより、新人に何時まで残業させるつもりだ?」
「いやぁ、そんな無茶な量じゃないんだけどなぁ」
 課長が頭を掻いている。
「最近の若いのは、すぐに辞めてしまうからな。
 退職代行からの電話をお前に出てもらおうか?」
「いやいや、そういうのは稲荷さんが得意でしょう」
「得意なものあるか!?」
 稲荷さんはキーボードを叩きながら話をしていた。

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