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深夜:戯言のゴミ箱

わからないわかりえないわかりあない
ありきたりな人工のエモだか郷愁だか哀愁だか
ありふれている陳腐な言葉を脳が囃し立てる
せめて自分らしくあったらいいのに
個性的な文章を書くと思ってた
昔の話
嘘だ
人からのお世辞をもらえたのが文章だけだったからそれにすがっているのだ
悲しい
苦しい
また心臓にナイフが刺さる
穴を開けてより多くの言葉が出るようにナイフをエグリ流れた赤い言葉はきっと全人類共通のものだ
いいな
あなたの血はさぞ美しい桃色をしているのでしょう締めきれなかった水道がポトリ、ポトリと音を立てる
締めに行くのも面倒くさい
こんな拷問があった気がする
これで苦しんで、発狂して、そうして、
まただまただまただ

意味がない

きりがない

何もない

どこにも行けない

こんな自分でいたくない

眠れない

A♭の耳鳴りがした
この音の運指が好きだった
皆がF#を奏でていて
不愉快だった3階の窓から見えた走り込みをしている陸上部過去に縋っても意味がない
でも見えるのは睨んでくる過去の自分だけだ

どうして君はこんなに狂ってしまったの😭😭
兄弟、それはとても粗末で滑稽な0合目でした。

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