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駿と隼雄の神隠し隊①

 まず本題を書く前に、記しておきたいことがある。

「千と千尋の神隠し」でおなじみ、カオナシ君。どうされました?

何の本を読んでいるのかにゃ?🐈

もしかして、あなたも脇役でなく、唯一無二の「自分の物語」に出逢っちゃったりなんかしちゃてる…???

やるやん!(`・ω・´)b!

🐈((+_+))🐈

冒頭のタイトル!こんな偉大なお二人を、呼び捨てにし、こんなカタチで並べていいものか?

ナウシカ。。。どうよ???

そもそも、"ナウシカ"と名乗ってしまっている時点で、駿監督には頭が上がらない。ここであらかじめ言っておくが、私は駿監督にも、隼雄先生にもお会いしたこともなければ、縁もゆかりもない。

いや、ご縁は感じるか。

ゆかりも辿ればあるか…。

なんのはなしですか?

「河合隼雄『で』語り合おう」と、河合隼雄倶楽部を立ち上げて下さった、ならまち月燈さん、たこせん枝瀬さんと共に、隼雄先生で繫がって語り合おう!の中に、自ら飛び込んでみた。こりゃ大ごとだわ!!

河合隼雄先生のおっしゃる、人生後半の「コスモロジー」を完成させるべく、何から取り込んでいけばいいか考えていたら、それは思いもよらず、予想外にすぐ傍にあった。

河合隼雄先生を語る前に、もう一人の大事な「ハヤオ」さんを忘れてはいけないだろう。ナウシカ…ナウシカ…Σ(・ω・ノ)ノ!

「はい!すみません。いつもお世話になっております<(_ _)>」


あららららら!(らが多い)いたっ👆


違う!これは大伯父
モデルは高畑勲さんらしい!


宮崎 駿監督

告白いたします。私、風の歌のナウシカ。

『君たちはどう生きるか』

映画本編、まだ観ておりません。

そこで、ならまち先生の感想文を読ませて頂き、これまでナウシカを名乗ってきた経緯を踏まえ、数々のジブリ作品を子供と一緒に見てきた程度で、"ナウシカ"を語ってしまっていたことを反省し、そんな自分に、偉大なる巨匠駿ハヤオと、心理学の父隼雄ハヤオの折り合いをどう付けるのか、実証させて頂きたいと・・・。

なんのはなしですか?

ナウシカさん、だいじょうぶですか?

はい。とても恥ずかしいです。でも「恥ずかしいまま出しなさい」と私のハイヤーセルフが申しております。もはや私には制御できません。

このまま書かせて頂きます。

すべてが繋がっている。

クライマックスのシーンで、わたしはなみだがとまらなくなりました。
それも右目だけ。
これって、なにか脳科学的な理由があるのでしょうか?

右目だけからつたう涙は、なにかを浄化してくれるでしょうか。

わたしにとってのクライマックスは、ヒミが眞人を産むために自分はまた生まれると言ったこと。
眞人が、「ダメだよ、また火事で焼け死んでしまう」と言ったその語尾を奪うように、「それでも私は眞人を生むために生まれてくる…それは最高のことじゃないか?」というようなことを言う。

どうせ死ぬのに、なぜ生きるのか。

生まれることも死ぬことも、自分の意思でコントロールできない。

長く生きられなかった命も、果たせなかった役割も、後悔や未練の残る事故も、輪廻転生のなかにあっては、大きな意味をもつと同時に、負のことがらではないんだというメッセージ。

あの世とこの世を行ったり来たりしながら、いろいろな人間関係の中で色々な役割を交換しながら、循環している、すべてが繋がっているんだというメッセージと私はうけとりました。

ならまち月燈さんの記事より抜粋

ならまちさんの右目から出る涙…これは心の浄化、すなわち「心が喜んでいる嬉し涙」だと私は捉えています。千尋がハクと手を繋いで、クルクル回りながら、大粒の涙を流したあのシーンも、この右目の涙と同じだったのではないでしょうか。本当の自分に辿り着いた時の感涙だと感じ取りました。

どうせ死ぬのに、なぜ生きるのか。

先日の自身の記事でも触れましたが、藤井風さんの歌「帰ろう」でも、様々なものを手放して、軽くなって魂が帰る場所へ向かう前に、最後の歌詞にある「さあ今日からどう生きてこう」と、風さんが問いかけるこの一節に、どんな思いを込めているのか。

人間はどうして輪廻転生するのでしょうか?
私たちの身体は、寿命を迎えると灰となって消えてしまいますが、そこに宿った魂に『死』はありません。魂たちは何度も転生を繰り返し、また別の身体の中で、生前に果たせなかった後悔や未練を、一つでも多く学び、乗り越え、全うするというお役目があります。

おそらく、私たちの意志とは関係なく、魂が『経験したい』ものを選んでいる。それは良い経験だけでなく、一般的に言う悪い経験も然り。例えそれが、卑劣な殺人であったとしても、あるいはまた、不慮の事故であっても、それぞれの魂にとっては、それも経験のうちの一つなのではと推測します。決して殺人を肯定しているのではありませんが、魂にとっては、それも学びなのかもしれません。

だからこそ、何度も、何度でも、ヒミは眞人の母となって、これまで果たせなかった人生を、今度こそ生きて、喜びの人生の方を、経験したいと願ったのではないでしょうか?

駿先生?これでよろしいでしょうか?間違っててもそれは私のハイヤーが選んだ解答です。私は自分のハイヤーセルフに全信頼を置いています。ナウシカ、"全面サレンダー"です。

#なんのはなしですか

そしてそして、ならまちさんの記事で、河合隼雄先生と直接お会いされるという、とてもレアで貴重なご機会を得られた時のお話から、私が注目したのはこの部分。

ならまちさんが若女将をしている時、実際に隼雄先生から、お声をかけられた時の、先生のお言葉がこちら☟

「相談室のなかで話されることだけが深みをもった真実ではない。こういう日常や、ちょっと飲んでネクタイをゆるめ、上着を脱いで漏らした言葉に真実があることだってある。そういう言葉を丁寧に聴くこと、受容的に受けとめて聴いてもらえるということはカウンセリングですよ」という意味のことを仰った。

ならまち月燈さんの記事より抜粋

これは常々私も思っていて、何も学校や病院、児童相談所のカウンセラーだけが傾聴のスペシャリストなのではなく、旅館や飲み屋さん、多種多様な接客業を営む方々こそ、人々の本音を聴いてあげられるのではないかと思っています。

これはもはや、それ以上の立派なカウンセリングだと私は考えています。
要は、どんな職業であっても、どんな立場であったとしても、「カウンセリングマインド」という心の持ち方を知っていることは、この人生を豊かに創造すること、すなわちコスモロジーを形成するための、大きな突破口になるのではないでしょうか?

自分の本当の気持ちを聴いてくれる大人が、自分の周りにどれほどいただろう。みんなとっても忙しい日々を送っていた。特に父はほとんど家にいなかった。そんな中で、私の母は親身に自分の話を聴いてくれた。恩師の先生方も、確実に心を開いて、"傾いていてくれた"と今も感謝しています。

🐈((+_+))🐈

長くなりました。今日はこの辺で。
駿と隼雄の神隠し。続きます。

記事を参考にさせていただきました、ならまち月燈さん。
いつもたくさんの心躍る言葉たちを本当にありがとうございます。

昨日、自分のセカンド垢から、今日の記事の予告編を出してますので、見てやっていただけると幸いです。

トップのカワ(・∀・)イイ!!カオナシの画像は、ユキさんからお借りしています。
(人''▽`)ありがとう☆ございました✨


それにしても、駿ハヤオ隼雄ハヤオがシンクロしたことには必ず意味のある偶然があるよな・・・そして、私の隼雄先生と向き合う、モヤモヤの日々は続く…。

続き、書けるかな・・・💦
恥ずかしい~~~(/ω\)💙
カミ、カクシタイ☆彡


ナウシカ ᵃʳⁱᵍᵃᵗᵒ~(˘͈ᵕ ˘͈♡)ஐ:*



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