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河合♡くなりたい(満月詩)
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これまで背負ってきたものと
これから背負って行くもの
人生をそんな風に捉えたら
重くってしかたない
空を見上げてごらん
太陽はただ笑ってるでしょ
あるがままに輝いているでしょ
君の生きてきた道には
そんなふうにいつも
光があったでしょ
まんまるの月を数えてごらん
あそこにひとつしかないでしょ
行き場のない暗闇の中で
例え君が光を失っても
月が照らす灯りだけは
君のコンパスとなるだろう
大きな月に向かって
愛を叫べばいい
きっと導かれるだろう
そのかわいい手のなる方へ
約束を交わしたあの場所へ
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2024年 10月17日 20時26分頃
牡羊座25度で 満月を迎える。
今回もスーパームーン。天秤座新月の日食後の満月なので、エネルギーも壮大。
今回はホロスコープは掲示せず、月が滞在する度数、サビアンシンボルの話だけ取り上げます。
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牡羊座25度
二重の約束
これは、現実世界と精神世界(夢も含む)の異なる二つの世界を、並行して生きてゆくことで、思った以上の力を発揮するという意味の度数です。
二重と表現されていますが、二つの世界を「背負って行く」というよりは、二つの世界「両面から力が与えられる」と捉えた方がいいかもしれません。
今、私の机の横に一冊の本が置いてあります。
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これは、私の義理の伯父から譲り受けた大切な本です。読書が好きだった伯父は、中にたくさん赤ペンで記してくれているので、とてもありがたい解説書のようなもの。なぜこれをここに出してきたか。
これまで、ほとんど読んでなかったからです。(え?え?)
伯父が亡くなって、もう10年は経ちますが、つい最近まで伯母の家に眠っていました。それがなぜ、私の手元にやって来たのか。
その理由はただ一つ。
『河合隼雄著』と書いてあったから。
私は独身時代、教師をしていた時期があり、担当教科とは別に、教育相談室で心理学を勉強しながら、二年間在籍し、子どもたちと関わっていました。そこで、ユングやフロイト、エリクソンといった、有名な精神分析学者や心理学者の名前も聞いてきましたが、一番影響を受け、一番名前が多く上がったのが、この河合隼雄先生でした。先生は箱庭療法など、子どもたちのライフサイクルに合わせた心理療法で有名な方です。
「何をすべきか」よりも『どう生きていきたいか』に焦点を当て、それぞれの心の在り方に重きを置いて、長期的に向き合ってくれる自由なイメージを持っています。
私は、この河合先生のエネルギーこそ、まさに今の満月の星の配置にピッタリのタイミングだなと感じています。
自己実現は、自分のやりたいことをやり、潜在力を伸ばすことに相違ないが、その過程において、どれほどネガティブな内容と対決しなくてはならないか、また日常的な意味で価値あるとされることとはほとんど無関係なものであることなどが、まったく閑却されている。
あるいは無意識的には人生後半の仕事の重要性に気付き、何か物足りないと感じつつ、それが何を意味するか分からないまま、日常的な価値の追求にますます力を注ぎ、不安を増大させている人もある。
本の内容は、人生の後半を迎える人々への内容が多くなっており、全体を把握しきれていないので、省略しますが、今回の満月のサビアンの話と重なる、「現実と夢との接点」をどう結び付けて生きればいいのか、何かヒントとなるものはないか、本に訊いてみました。
するとこんな一節が目に留まりました。
人間にとっての人生後半の課題は、
自分なりのコスモロジーを完成させることである。
コスモロジー・・・私の中の宇宙!
コスモロジーとは、この世に存在するすべてのものを、自分もそこに入れ込むことによって、ひとつの全体性をもったイメージへとつくりあげることである。
ここまででもう、お腹一杯である。頭がこんがらがっちゃんする前に、私なりの解釈で書かせてもらいます。
この世の中は、「自分」という宇宙の集まりで、それらが集まってできていると認識すると、その中に悪もあるでしょ。闇もあるでしょ。それらが全部混在するこの世界の中心で、あなたはどうありたいか?ってことなんだと思うのです。
私は、藤井風さんを推しています。なぜかというと彼の音楽を聴いていると、心が軽くなるからなんです。彼の楽曲の中の「帰ろう」の歌詞にも出てきますが、生と死の境目にいて、あの世に持っていけるものなんか何一つない。どんなにしがみついても生まれる時も死ぬ時も、この身ひとつで帰るわけです。そんな姿を上から眺めても、何一つ変わらず世界は回り続けていくのです。怖さも、痛みも、孤独も、何もナッシングです。
ただ、魂だけはこの体を手放した後も、ずっと生き続ける。ちゃんと覚えているんです。あなたが頑張って生き抜いてきたこの人生を。あなたが愛した家族、あなたを救った恩人も、共に涙した友人、そしてもう一つの魂の片割れも…。
魂はあの日交わした約束をずっと覚えていて、これからもその魂だけは生き続けていると…。私はそう信じて生きていたいのです。
だから、幸せ絶えぬ場所に「帰ろう」なんだと思うのです。
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#歌は心を豊かにする
葵龍の水瓶座のエネルギー風.。o○
今回の満月読み。普段とちょっと違う角度から迫ってみましたが、いかがだったでしょうか?月の側に過去の傷を表すキロン(カイロン)という小惑星がいるので、インナーチャイルドが刺激されるかもしれませんが、満月はいつも優しくその傷を癒してくれます。ここから大きく飛躍するタイミングが必ず来るので、しっかり自分の魂との会話を試してみて下さい。
河合先生のお話は、またことあるごとに参考に出させてもらいます。河合イズムに時がやっと追いついたのですから。
#河合隼雄倶楽部
ならまち月燈さん。たこせん枝瀬さん。
よろしくお願いしま~す。
大好きなあやのんパイセンの記事も貼っておく。
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本日開催されます、年末の路地裏フェスへと繫がってくライブです!
路地裏でない人も是非聴いてみて下さい。
自分の中の小さな宇宙が変わります(`・ω・´)b
君は今、どう生きたいのか・・・
そう、河合先生に聴かれたなら、私は迷わずこう答える。
『かわいく💖なりたい』
風の歌のナウシカでした。ごきげんよう。
#挨拶文を楽しもう
いつも挨拶するの忘れて書いてしまう(;´・ω・)💦
蒼広樹さん。〆のあいさつでごめんなさい。
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ᵃʳⁱᵍᵃᵗᵒ~(˘͈ᵕ ˘͈♡)ஐ:*ナウシカ