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いつか書いてここで披露してみたい

本棚を整理していたら何かわからないブルーの冊子が出てきた。子供関係の何かだったかなとパラパラ中をめくってみると書家であった祖父の個展の冊子だった。

じっと見てみると、さすがにものすごく字が上手い。とんでもなく美しい。「どこかの審査委員長とかしてた」と母が言っていたのを思い出した。うちの子が習っていた書道の先生もすごく字が上手だったけど、負けず劣らずだ。まぁなんか流れるような特殊な文字みたいなのは私には良し悪しは分からないけどね。

私も子供のころは祖父にお習字を習っていた。墨の匂いに包まれながら背筋をのばして文字を書いていた。寡黙な祖父に赤い墨で添削をしてもらっていたのをなつかしく思い出す。

字がキレイな人と結婚したいと私はずっと思っていた。私の父がとても字がキレイな人だったので(書家は母の父なんだけどね)、父親の字がキレイっていいなと思っていた。御祝儀袋とかに名前を書くときに「これ書いてね」って感じで渡すのに憧れていた。でも私の夫は残念ながらそうでもない。いやむしろ、みたいな。ごにょごにょ。

まぁその話はいいとして、子供にもお習字は習わせたいと思っていたので下の子だけ習わせていた。上の子はちょっとあまりに適性がなさそうで検討しなかった。それで下の子はなかなかセンスがあるらしく、一気に級を上げて行き、最後のほうは上級ではめったにないらしいけど飛び級までしていた。

このまま書道は続けてほしいと思っていたけど本人は特に好きでもないらしく、やめてしまった。残念。

一方で私はまたお習字を習いたいとひそかに思っている。祖父の個展の冊子を見てあらためて思った。もしかして私にもそういうセンスがあるかもしれない。だから開花させたい気がしている。

いまはまだそのときではないけど、数年後にはリスタートしてみたいな。書道の先生でも字の上手さはいろいろだから、良い先生を近くに見つけることができたらいいなと思っている。

「椿」って墨字で書いてみたいかも。

せんずさん(過去にフォローしあっていたとても書道が上手なかた)、お元気かな。いまはもうアカウントが消えてしまったんだけど、当時私があまりにファンだったので「椿」を書いてくれるというサプライズをしてくれて、すごくうれしかった。

スキを押したら現れる画像に「椿」をセットしてくれているという粋なサプライズだったんですよ。もーね、大興奮でした! でも毎日スキしててもなかなかそれが出てこなくて、せんずさんも「まだかなぁ」とハラハラしてくれてたみたい。

いつかまたnoteに戻ってきてほしい。あのときインスタとかフォローしておけばよかったなぁと思うんだけど、いまだにインスタの使い方が分からないのです。

せんずさんの文字はこちらで写メしたのが残っててちょこっと見れます。

書いてくれた「椿」も大切に写真で残していますよ。

今日もみんな元気でね。


あ、そういえば年賀状の私の文字を見て「椿の字がすごく好き」と言ってくれた友達がいた。わりと最近の話。横書きは苦手だけど縦書きならシャラシャラとごまかせる。でも横書きもうまくなりたいな。



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椿 -TSUBAKI-
お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨