80年代戦隊ロボの頂点!「Godaikin Sun Vulcan」1982年版を解剖【モーカルナビPlus・輸入編】
1. はじめに
日本が誇るスーパー戦隊シリーズの歴史の中でも、1981年に放映された『太陽戦隊サンバルカン』はロボット玩具の進化に一つのマイルストーンを残しました。そのメインメカとして登場する合体ロボ「サンバルカンロボ」は、海外版トイブランドGodaikin(ゴダイキン)シリーズの一員として1982年ごろに北米やヨーロッパで発売されました。
当時、ダイキャストメタルをふんだんに使い、重厚感と合体ギミックを兼ね備えた“Godaikin Sun Vulcan”は、海外の子どもたちの目を釘付けに。また、日本国内のファンにとっても、海外限定の豪華仕様というレア度が高く評価され、現在でもコレクターズアイテムとして根強い人気を保っています。
本記事では、この1982年版Godaikin Sun Vulcanの魅力や歴史的背景、さらには輸入転売やコレクションを目指す方に役立つ情報を、詳細に解説していきます。
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2. Godaikin(ゴダイキン)とは?
2-1. バンダイの海外戦略の一環
「Godaikin(ゴダイキン)」は、1980年代にバンダイが主に北米市場向けに発売した巨大ロボット玩具シリーズ。日本国内でリリースされていた超合金やポピー系ロボットをベースに、英語パッケージや一部仕様変更を施して輸出していました。Godaiとは「五大陸」「五大元素」など、力強さをイメージする語感があったともされます。「合金」と大「大きい」を組み合わせた造語という説もあります。
2-2. スーパー戦隊・ロボアニメが主体
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