7鍵薬指から7鍵小指に矯正するまでの過程
なぜnoteを書こうと思ったのか
「7鍵小指の方が、独立性で優れているからいいよ」という話や7鍵小指のメリットをまとめたものは多くあります。
しかし、どのような過程で薬指から小指に移行していったのかをまとめている記事がなく、私が矯正を始めた時に過程に関する記事があったらな~と思っていたので今回noteを書こうと思いました。
小7矯正のきっかけ
・薬指が固く、67トリルや6にCNが来て7を押すような配置が押しづらいなと感じることが多かった。
・67の苦手意識をなくして、どのような配置でもある程度安定したスコアを出せるようになりたい。
このようなことがあって矯正を始めました。
小7矯正のメリット
メリットに関してはとろくーさんがいい記事を書いています。
今回は7鍵薬指から小指に矯正していくまでの過程を説明します。
小7に矯正
薬指から小指に移行するのに一ヶ月かかりました。
薬指小指で7鍵を押している場合はスムーズに移行できるかもしれません。
それでは、自分が矯正中に行ったことを説明します。
矯正前の打鍵フォーム
7鍵薬指の手元です。
![](https://assets.st-note.com/img/1662560069487-lpXgqIChGk.jpg?width=1200)
5鍵を押す指の位置が上部にありました。
薬指で押せるように鍵盤に対して指を斜めに置いていました。
小指を使う場合だと窮屈だったので打鍵フォームの改善を始めました。
打鍵フォーム改善
7鍵小指矯正後の手元です。
![](https://assets.st-note.com/img/1662560136557-wLg5KVr3yL.png?width=1200)
鍵盤に対して真っ直ぐ指を置いています。
これが正解という訳ではなく、指を斜めに置いて小指の根本で押すというパターンもあるみたいです。
お好みで自分が押しやすい打鍵フォームを見つけましょう。
小指の独立性、筋力向上
ハンドグリップを使用するのをおすすめします。
人中薬を動かさず小指だけを押し込みます。
負荷は最小で小指を使って押すことを意識していました。
![](https://assets.st-note.com/img/1662560189035-1xTBy8BeKE.png?width=1200)
薬指と小指を分離させる必要があるため柔軟性のストレッチも並行してやっていました。
また、プレイする際に薬指の第一関節と第二関節が動かないように割りばしで固定しました。
これは小指で押せてるけど、一緒に動いてくる薬指が邪魔だなと感じていたのでやりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1662560267295-v4kDeGQuMe.png?width=1200)
プレイする際に意識していたこと
1.小指で押すことを意識する
当たり前のことなんですけど、これが一番大事です。
☆9,10あたりの単発で小指で押せているかを確認しましょう。
小指で押せている感覚が掴めてきたら本家☆12やBMS(★1~10)などに取り組むといいと思います。
2.打鍵フォームを意識する
フォーム改善が必要な人はここも1と同様に意識してほしいです。
小指で押すことを意識しすぎて、打鍵フォームが戻ることがあります。
打鍵フォームを確認するためにACで手元動画を購入するのもありです。
3.スコアの比較をしない
矯正なのでスコアは割り切りましょう!
どうしても比較してしまうのであれば、ライバルアクティブオフにするのもありだと思います。
小7を使えるようになって感じたこと
指押しが薬指に比べて押しやすく、矯正して正解だったなと思った。
小7には関係ないが、打鍵フォームを改善したことにより45トリルが押しやすくなった。
ガチ押しが不安だったが、薬指と大差なく押せた。
ハンドグリップで筋力を鍛えたのが良かったと感じた。
まだ小指と一緒に薬指少し曲がってしまうので、柔軟トレーニングやハンドグリップを継続していきたい。
最後に
運指矯正は時間かかるし、矯正前よりうまくいかないで結構精神的な部分で大変だと思います。しかし、67に苦手意識がある人や譜面が見切れるけど薬指で押しにくいと感じる人は一度、矯正を視野に入れてみてはいかがでしょうか?
以上です。
他に思い出したことがあれば追記します。