あの人が二人いる事件

こんにちは☺︎
エッセイ投稿します！
あの人が二人！？！？？？！！ウソでしょ〜🤯🤯と大慌てした話です💪読んでいただけたら嬉しいです☺️

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ある日の昼下がり。
家のプロジェクターで、二人で動画サイトのYOUTUBEを見ていた。なんの動画を見ようかなあと考えながらプロジェクターのリモコンをカチカチしていると、なか◯まきんに君のとある動画の見出しが目に入った。何気なくサムネイルに目をやると、編集によって二人分のきんに君が１枚の画像に収まっている。私はそれをまじまじと見る。それはどこにでもあるような加工の画像なのに、その時の私には、きんに君のうち一人が時々目にする感じと少し違う、似ている別人のような顔に感じられた。そういった場合、たまたまそういう角度で写っていたとか、それはきんに君の格好をした他の芸人さんではないかと考えるのが通常の思考回路ではないかと思う。ここで私の特性、謎思考回路が発動する。私の狂ったところは、きんに君と名乗る人物は実は二人いるのではないかと考えたことだった。今冷静に考えてみると、この時の自分が何を言っているのか分からない。なのに私は３秒ほどで、きんに君の影武者論信者になった。これまで何度も何年もメディアに出てきているのを見てきた中で、一度もそんな話は聞かなかったのにだ。
私は隣でくつろぐ夫に聞いた。
「なかやまきん◯君って……もしかして二人いる？」
このときの夫も悪いのである。思考回路がおかしくなっていた私に対して、夫は神妙な顔をし
「ついに気づいてしまったか……」と言った。
私は仰天した。本当に、◯かやまきんに君って、二人いたんだ！！
しかし１５秒くらい考えて、そんなはずはないし、夫もなんとなくニヤニヤしているしで、自分が勘違いをしていたことに気づいた。自分で今思い返してみても、私大丈夫なのかな？と自分のことが心配になる。そのあとはめちゃくちゃに笑われた後、私が変な宗教の人に騙されて入っていないことは奇跡だという話でまとまった。以上が、あの人が二人いる事件の全貌です。