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(2025新春) 自転車旅 後編

午後5時、文房堂の近くの喫茶店でスマホを触っていると、嬉しい情報を入手した。
本日(2025/1/4)、国立西洋美術館がナイトミュージアム(~午後9時)をやっている。
取り立てて書くほどの距離ではないが、上野に向かって国道4号をほんの少しだけ北上。

国立西洋美術館に到着! モネ展を見るッッ

普段は全く気にならないのだが、音声ガイド(¥650)を借りるかどうか迷った。
(普段は興味ないが、モネ展の音声ガイドを担当するのが石田ゆり子さんであるなら話は別だ。)

結局借りなかった。
2/1~2/11も午後9時まで営業している。(もちろんモネ展も見れる。)
毎週、金曜日と土曜日は午後8時まで営業している。
石田ゆり子さんの音声ガイドのためにモネ展に再挑戦するのも悪くないのかもしれない。

撮影してもいいゾーンの絵
こちらも撮影してもいいゾーンの絵

感想を書きたいのだが、長くなるので、『良かったです。』だけ。
作品はもちろん空間演出も良かったです。絵の世界に入れそうで入れず、現実世界と行ったり来たりすると乗り物酔いのように気分が悪くなるのですが、今回はそんなことありませんでした。(モネ展のチケットで常設展も見れるのですが、時間はありましたが、「酔う」ので今回は常設展は見送りました。)

冷静に考えると、チケット売場の前の彫刻は実質タダで鑑賞できるということか。(↑三日月が綺麗だ。)
ありがとう。

夜の上野公園には様々な灯りや様々な人がいて飽きない。操り人形のストリートライブでオーディエンスを沸かせている人がいた。

音源にあわせて人形がバイオリンを当て振り


人形劇で多くの人に楽しい時間を提供したい、と考えている人がいる。

生物や生態系について多くの人に興味をもってもらえるように、楽しい展示を工夫している人たちもいる。

私は芸術で社会を照らしたい。
「技術面が拙いのに何を言っているんだ」と笑われるかもしれない。
「自分の作品に対して『開運!まさひろ伝説』とか意味のわからないタイトルをつけて公募展に出している人間が何を言っているんだ」と笑われるかもしれない。
「『物語つき画集』と自分で勝手に新しい言葉を作って、読んでられない文章を絵につけている人間が何を言っているんだ」と笑われるかもしれない。

だけど、「芸術って凄いんだな」と多くの人を驚かせたい。芸術のかっこいいところを見てみたい。何度でも。芸術の神様に選ばれた人間じゃなくても。
だから明日、また文房堂に行かないと。

本日の自転車移動距離はたった30km程度。「自転車旅」はタイトル詐欺だよぉ。

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