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40代。ささいなことだけど、けっこうショックだった出来事

先日スーパーに買い物に行ったときのこと。

そうだ、今夜はシチューを作るからブロッコリーを買おう!と

いつものように、お野菜を入れるビニール袋がロールになっているのを

くるくると回して点線に沿ってビリっと切り離して

そそくさとビニール袋を開けようとした。

が…。

開かない‥

えっ?なんで?

何度もビニール袋を挟んだ親指と人差し指の指先をこすり合わせるが

指が滑っているだけで、袋は一向に開く気配がない。

これは、もしや私の体の中の水分が蒸発してしまうことで起こる

加齢というヤツだろうか。

ついこの前まで全然問題なかったのに?

ついに私にも忍び寄ってきた、老いへの序章。

ショックだった。

自分はなんとなくまだまだ大丈夫だと思っていた。

こうしてじわじわとやってくるものなのね。

しばらく指をスリスリしていたけれど、どうやっても指の水分がなさすぎて

開かないという現実を受け入れ、

仕方なく、買う予定ではなかったが

瑞々しくシャワーをかけられたばかりのロメインレタスをひとつ選び

さりげな〜く、指に水分を補給した。

その水分で袋はいともかんたんにあっけなく開いた。

こんな小さな出来事だけれど、あぁ確実に40代の体に変化が出てきたなぁ

と感じることが増えてきたので

40代の毎日の変化や思い、今のリアルなわたしを書いていこうと思う。



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