大企業で役職定年となった直後に年収アップの好条件で転職できた秘訣とは?
「大企業」の「役員」、すなわち経営者になることは、そこに勤める社員にとって最高の報酬であると言っても過言ではない。このため、人事異動や賞与の査定など、サラリーマンにとって社内評価や金銭的対価を意味する他の指標よりも、「昇格・昇進」こそが、社員の最大の関心事となる。
この点、目立った失敗がなく、昇格年次に上司との巡り合わせが悪くなければ、(実際に部下がつくか否かは別として)「部長」の肩書を得ることはさほど非現実的な目標ではない。大企業でも同期の3分の1くらいが最終的に部長に昇格