高校生と小学生の兄弟が、おじいさんを助けた話(2024/1/10)
男の子兄弟は、犬のさんぽをしていました。
大きいほうは高1、小さいほうは小6です。埼玉県のおはなしです。
時間は午後6時。冬の6時といえば、もう薄暗く、寒くなっています。
兄弟は川のそばで、困った顔で立ち尽くすおじいさんを見つけました。
80代のおじいさんです。
兄弟は心配しておじいさんに声をかけました。
おじいさんは、「目が悪いので耳を頼りに歩いていたら、川の音が聞こえてきて、身動きが取れなくなってしまった」といいました。
話を聞くと、おじいさんは兄弟の家のちかくに住んでいるということです。
それで、兄弟はおじいさんを道案内して、いっしょに帰りました。
おじいさんは無事家に帰って、家族のひとはとても喜びました。
警察は、この兄弟に感謝状を贈りました。
おしまい