趣味巻ゲーム編-ポケモンSV日記⑫
長くSV日記の期間を空けてしまったこと、言い訳はせず謝罪させていただく。申し訳ない。
さてスカーレットバイオレットでは様々なものが進行していった。
前回は授業巡りなどを一先ず終えた所であった。その次はどこか。またマジボス巡りに戻るのである。
次のマジボスはオルディガ。フェアリータイプ使いの少年である。彼に辿り着くまでの道中は良いのだが、当人がものすごく強かった。
今は分かっているから良いのだが、当時はフェアリーに有効なタイプがわからなかった。
分からない上で彼に挑んだ私は、せっかくカラミンゴが辛勝した末のバトル、ブロロロームに轢かれて敗北してしまった。
後にはタイプ相性を調べ、はがねタイプとどくタイプの有効を学び彼に挑まん……とはしなかった。
近くのオーダイ湖。レベルの高いポケモンがいるものだから、そこでバッタバッタポケモンたちを薙ぎ倒し、モスノウやタギングルを育てていった。
そして熟したレベルやタイプでオルディガに挑めば、やはり簡単にはいかなかったものの、タギングルのダストシュートにより辛勝した。
マジボス最大の敵というにはまだ早く、残っているのはかくとうタイプマジボス・ビワであった。
最後のマジボス、あまりにも道中のレベルさえ高かった。
そのマジボスが構えるフィールド、竹林では複数のパーティ進化も行った。
一つはソウブレイズであった。インターネットで調べてはヤバチャのかけらを集め、十片とノロイノヨロイを交換した。そして竹林で彼に与えたのだ。
これはとても難しかったが、キリキザンもここで進化させた。
方法とはあるレベル上のキリキザンに、"コマタナの群れの中にいるキリキザン"を五体倒した後レベルアップさせるというものだ。そのキリキザンは特定のアイテムを持っているらしい。
アイテムの有無は思わず、がむしゃらにキリキザンを探せど探せど日の暮れるばかり。いざ見つければ独りのキリキザン。何度も横切られるケッキングは何を思っただろう。
なんとか夜も朝も経て五体のキリキザンを倒したキリキザンはしっかりレベルアップをした。
名はドドゲザン。苦労するだけあって彼は強かった。何か困ったポケモンがいれば全てドゲザンで斬ればいいのだ。土下座は重い。
複数体の進化も経て私はビワに挑みにいった。
流石の迫力、また人望。最初から私に挑みに来たが、心優しき部下の説得により後で戦うことになった。
申し訳なくもかばった部下を倒し、また三十体のポケモンを倒してからビワ戦を迎えたのであった。
当然強い。何を繰り出して来たかは覚えていないが強かった。
しかしこのポケモンは覚えている。コノヨザルである。後にこのポケモンを育てたからこそ分かるが、進化の難しさも頷ける強いポケモンである。
かくとうタイプの癖に高威力、かつゴーストタイプの技を繰り出してくるものだから、その意外さに対応できない我がパーティはバッタバッタ死んでいった。大好きなゲンガーも一撃であった。
唯一の頼みカラミンゴがコノヨザルは倒した。だがのちのポケモンに倒され敗北……
ビワ戦は特に敗北を重ねた。試行錯誤と死を以って彼女に挑んだ末、当然ではあるが打ち勝つ事が出来た。本当に強かった。
バックストーリーも観て学校へ戻る主人公には、ビワ戦後には辛いイベントが続いているのであった。
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