趣味巻ゲーム編-ポケモンSV日記⑮
一五日目。実は前回一応終わらせていたペパー編に続き、最後の世界線:ネモ編を終わらせる事にした。
その七つ目としてリップのいる街に向かったが、最初から行ける場所でもなく、洞窟の中をジャンプを以って乗り越え、果てに洞窟を出ては街へと辿り着いた。
試練ではキハダ先生と再開したのが驚きだった。
当ジムリーダー・リップと戦ってみればとても可憐で美しいものであった。
最後のポケモンフラージェスも可憐にエスパーテラスタルを受けたが、ドドゲザンには敵わなかった。
美しき町を越え、最後に辿り着くはこおりタイプのジムであった。
名はグルーシャ、マリオパーティの様な試練を経て会うに少し冷たい人間である。
冷たい言動から始まるバトルは、過言ともないほど強いものであった。なんとかカラミンゴのけたぐり、ソウブレイズやセキタンザンのほのおわざによってグルーシャに勝つ事が出来た。
これで私はジムリーグに挑むことができるのだが、その道のりは本当に険しかった。
さぁ着いてみよう、中に入ってみよう。試験官がいるではないか。お名前はチリ。
ファーストテストつまり面接は最大の試練であった。ゲームといえど緊張の漂う面接に私はなんとか冷静に挑んでいった。特に印象に残った町のジムリーダーを答えるものは怖かった。
簡単ではない流れで面接をクリアした結果、つぎはセカンドテスト:実技を受ける事にした。
一人目は凛々しきチリ。なんとか突破出来たからの良かったが、彼女の使いはなんとじめんタイプであった。
チリを破れば次は幼女ポピー。なんと彼女なんかははがねタイプの使い手であった!!
これは完全に予想しておらず、タギングルなどなすすべもなく殺され、最初からやり直しになってしまった。
英検と同じ様に一次試験は免除してくれる様であり、またチリを倒し、今度はポピーも倒した。
次に来る相手を待てば、なんとアオキではないか。
驚きと喜びの間、予想しながらもアオキとのバトルを開始したが、これも展開の出来ないバトルであったのだ。
今思えば頭の足りない事だが、ノーマルタイプに構えた私はひこうパーティに苦戦した。しかし、なんとかモスノウの助けも借り彼を倒すことは出来た。
さてまだ苦難は続く。最弱の反対、所詮四天王の中でも最強の四人目を迎えれば、なんと授業に出ていたハッサクではないか。しかも、しかもお前、忌み嫌ってるはずのドラゴンを……?
ドラゴンだとはあまり予想していなかったので、ここでまた敗れることとなった。
三度目の正直、私は四人を苦戦を連ねた上で破り、ついにチャンピオン戦を迎えた。
相手は散々ジム巡りでちょっかいかけてきたオモダカ。ギリギリ癖として刺さらない似非ネコ目をしながらバトルを繰り広げて来た。
なんのタイプ統一かは分からないが、とにかく強いパーティに私は冷静に対処し、色々あってなんとか勝つ事ができた。
畢竟、めでたくオモダカに勝ち、ゲームらしくチャンピオンとして五人に祝われた。
だがしかしそれでネモ編は終わっていない。私がつけたタイトルの通り、最後にはバトル狂のネモと戦う羽目になったのだ。
幸いマスカーニャも入っているパーティで彼女とのバトルを始める。
彼女はやはり強く、どのポケモンが来るかなど分かっていても、こちらのタイプ設定を見透かして全滅を狙って来る。
それでもカラミンゴやゲンガー、エルレイドの総力を以ってネモに抗えば、見えた景色は辛勝台。
表のストーリーは、エンディングやキャラクター達の演出をもって終わったのだ。
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