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趣味巻ゲーム編-ポケモンSV日記⑤
五日目の事である。言ってしまえば私は彼女「ナンジャモ」に戦いに行く。マップの表記からしてジムテストとのクセが強いなど、困惑せざるを得なくて困惑する(?)。
確かこの道中もやさしくはなかったが、道具やポケモン捕獲も傍らに私は変わらず向かった。
ついて見れば恐らくおしゃれな街並み。記憶が朧げなので調べてみると、ハッコウシティか。
さぁデリバードショップで買い物も済ませ、ジムへ向かおう。するとジムテストを受ける様に流された。その外へ出た瞬間。
放送が始まっていた。現実でこれをやろうなら困惑なんてものではない。
どれくらい困惑したかというと、のちにバトル前でコメントをせがまれるのだが、その際「不安です…」と語るほどだ。確実に現実でも「緊張してます」と私は言うだろう。
まぁジムテストも確かに個性的であったが、なんとかクリアした。言えるのは個性的なキャラクターは彼女だけではなかったと言う事だ。
いざ彼女ナンジャモを倒さねばならぬ時が来た。しかし、それは一度のみとはならなかった。
バトルが始まって気づいた事……私はでんきに弱い!!
と言うのも、私はでんき/こおり/じめんタイプポケモンをパーティに組み入れていなかった。意外とこの三タイプはSVで必須級なのだ。ドオーを採用しておけば……
一度敗れ、二度チルットが電流に打たれ、三度ニャローテが焼け焦げ。四度目はどうやって勝っただろうか。
その勝利のエースは二人、マリルリとカラミンゴである。
マリルリはHP努力値を上げておいたのが効いたのだろうか、通常よりはきっと長い間耐えてくれていた。
カラミンゴはひこうタイプなのにも関わらずハラバリーとムウマージの猛攻に耐え切ってくれた。君たちがいなければ私は勝てなかった。ありがとう。
魅惑のナンジャモに辛勝し、私は写真を撮りわざマシンをもらった。……チャージビームではなくボルトチェンジなのか。
恐らく同じ日にやった事ではあるのだが、長くなるので以降は六日目に回す事とする。