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趣味巻ゲーム編-ポケモンSV日記⑪

 十一日目。一応ジム巡り上では佳境に入っている所である。
 しかしマップをよく見てみると、行った事のないスター団基地やジムシティを除いては、いくつか羽マークのない町が点在していた。よってその羽付けを行う事にした。
 まぁコメントをする事もないほど、あっさり町巡りは終わった。
 次は道具集めである。私はSVを始める前に三パーティの構成を考えていたのだが、当然そこには道具の予定も置かれていた。
 例えば、今回買って来たのはピントレンズ、ねばりのかぎヅメ、だっしゅつボタンなどがある。まぁそれぞれの機能と価格は一致している様に感じるが、個人的にはもう少し安くして欲しい(わがまま)。
 恐らく全てのジムを制覇すれば、また全ての道具が出てくるのだろう。
 残りの「制覇」と言えば何が来るだろうか。
 まぁ分かりようもないので正解を言うと「授業巡り」である。
 ポケモンの世界に来てまで授業巡りはしたくなかったが、未完成の授業進捗度が私の心を離さなかった。
 タイム先生やキハダ先生の授業を受けてみれば、まるで現実の様なやりとりがそこにはあった。
 特にサワロ先生とペパーのやり取りが私は気に入った。現実にもありそうなギャグ展開であった。
 当の授業はというと……まちまちであった。
 良いもので言えば数学や歴史だ。実際に急所の確率やエリアゼロ観測隊の行った事など、私達生徒に教えてくれた。
 美術も、テラスタルジュエルの細かい情報や、特別講師を呼んで私達に芸術とは何たるかの型を教えてくれた。
 これはゲーム性や人間性に関わる事ではないのだが、授業の内容を板書し、中間期テストを受けていた私は。非常につまらなく感じた。この点からも、グレープスクールの学校にはリアリティがあり、またしっかりとその生徒も授業からポケモンの色々を学べている様に感じた。

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