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趣味巻ゲーム編-ポケモンSV日記⑧

八日目である。この日はゲーム内で沢山物事があったので、九日目に持ち越すものもある。
 順序立てていくと、まずは前回のアオキからフリッジジムへ向かう事になっていた。
 他事情で私は「アーヤと魔女」を見ていたので、そのせいでライムの顔に苦手意識があった。実際の喋り方も魔女にしか見えなくなっていた。
 その道中ナッパ山(よけろーー!)は険しいものだった。現実的に気温も厳しいものであったし、比較的ポケモンが強く感じた。強いとかではないが、アルクジラの顔がうざったくて不快であった。
 それでもそこらのポケモンを捕まえていると、私は二つのうち一つのポケモンセンターに着いた。しかしマップ上には、二つのポケモンセンターがナッパ山エリアで表示されていた。そこで私は少し変わった道で当センターに寄る事にした。
 これが災いの始まりである。
 ポケモンセンターにはついたが、その滑落アクシデントで私は近くのフェアリータイプ・スター団基地に着いてしまった。挙句何かのエピソードまで始まってしまった。
 意外な事に最初はしたっぱではなく、当ボスの教育係? のイヌガヤとの勝負が始まった。いやはや、使うポケモンとそのレベルが非常に高い。
 フェアリーという事もあり、私は彼との戦いに苦戦していた。ただ、その中でもカラミンゴは活躍してくれた。直近で覚えさせた、目的のメガトンキックを放てば、何と軽やかに敵が倒れていく事か。
 彼のおかげで、チームは経験値と引き換えに全滅を免れた。
 敵イヌガヤに謎の励ましを受けながら、私は軽やかにその場を去った。後にしろ入って返り討ちを喰らう事になるのだが、ここでは特に倒しようがないからだ。
 さてフリッジタウンに着いてみればおどろおどろしい雰囲気の場所であった。意外な事にゴーストタイプのジムであったのだ。
 着いた私は怠惰に、探索もなくすぐにジムへ向かった。そこで課されたのは「ラップバトル」であった。
 というのは禍々しき嘘で、本当は舞台上での三戦を課された。
 うざったいMCの傍ら二戦を繰り広げ、三戦目ではそのMCと直接戦った。
 終えればジムテストはクリアとなる……寸前にメインディッシュのライムが現れ、唐突にラップをかましていった。
 主人公はバトルセンスはあってもリズムセンスはないのか? 当然ながらも何もせず、魔女の様な彼女を見ていた。
 次回に持ち越す。


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