趣味巻ゲーム編-ポケモンSV日記⑨
九日目。正確には八点五日目か? ライム戦への突入である。
ジムテストクリア後に、受付係から言われて舞台へ向かえば、彼女は本当のラップバトルをしていた。邪魔する事も出来る訳もなく、その惨め試合(モブにとって)を眺めてから彼女に喧嘩を申し込んだ。
ラップバトルの誘いをメガトンキックし、主人公はバトルを始めた。
実はジムテストの頃から、この戦いはダブルバトル形式であった。頼もしき「かみつく」を持つガバイトと、「つじぎり」を途中覚えたマスカーニャでライムに殺し込んだ。
ガバイトはそこそこだが、マスカーニャのつじぎりは効果絶大であり、ジムリーダーのポケモン相手に一発攻撃を決めていった。
語ることもない程滑らかにバトルは進み、終わった。
いつの間にかライムの魔女感にも慣れ、ゲームっぽく彼女のビートに合わせてわざマシンや写真を恵んでもらった。
グッド・バッドニュースが同時に発生していた。ライムバトルの最中か前後か、チルタリスが進化したのだ。進化したチルタリスのぼうぎょは固く、道中のポケモン攻撃にものともしていなかった。
バッドニュースは少し後に重なる。
さてジム戦を進めるのは良いが、カシオペアの課題スターダスト大作戦も叶えなくてはならなかった。
なぜか倒していたピーニャの次はメロコの様である。
ほのおの様に燃える彼女の基地へ着くと、いつものしたっぱイントロをかまされ、普通に打ち返してはおまかせバトルの突入である。
それが終わればボスは礼儀正しく出てくる。
潔く差別をすると、彼女はSVにて出会ってきたキャラクターの中で最も美しかった。髪色も顔も。
そんな醜いずみよし刀とメロコのバトルが始まり、残念ながらも私が勝ってしまった。
わざマシンに、独自の彼女のエピソードを得てメロコ戦は終了した。
次はシュウメイ戦である。
忍者らしいのか? フィールドは森の立つ場所であった。
そこで見張を突破しにいけば、相手されたのは子供である。忘れたが、漢検にでも出て来そうな日本語を放ち私との勝負を始めた。
結果は勝ち。いつもの様に集団戦にたった三匹で立ち向かった。
果てには、幼少期の私が好みそうな格好のシュウメイが出て来た。のちに分かる事だが、いじめられるのも無理はない性のイケメンであった(難しい事だが、感覚でこの事は分かるのだ)。
さて戦ってみればそのタイプは毒。はがねはいなくともいわ・じめんやエスパータイプを使ってポケモンらを倒した。
終わってから得たものは目的のダストシュート。すぐさまにタギングルに覚えさせ、今回のクエストは終了したのであった。
次回、屈辱の回となる。