これまでで一番の後悔
ああすればよかった、と思い悩むことはない。
私は、精一杯の最善を尽くした結果が今だと思っている。
生きていくことは選択の連続である。
「あのとき、あの道を選んだら」また違った人生になっただろう。
今より良い生活をしているかもしれない。
しかしそれは「かもしれない」だけで、別の道を選んだ後も、
また選択する機会が訪れるのだ。
だから、「あのとき、あの道を選んだら、今より良い生活をしただろうに」となるとは限らないと思う。
それから、一見失敗したと思うことが、あとになって人生のターニングポイントとなることもある。
例えば、私は自分の健康を疎かにして、仕事も生活もできなくなったことがあった。
当時は、もう終わりだと思った。
しかし、それを経験したことで健康の大切さを痛感し、睡眠時間を確保することや運動して健康の土台づくりに取り組むようになった。
その結果、健康を取り戻すことができた。
健康は維持するために毎日の取り組みが必要であり、
一度回復したから終わりではない。
そのことも学びの一つである。
それに、辛い時期があったことでつながった人々は今も心の支えになっており、あの経験がなければ出会うことがなかっただろう。
今、noteに記事を書くようになったことも、そこからずっとつながっていることである。
まずは旧twitterでその日あった良いことを投稿、本の感想を140字でまとめる。それができるようになり、もう少し長い文章が書けるようになりたくnoteを開始した。
noteを書くことでまた新たなつながりもできた。
今の私から過去を遡ると、苦しかった経験は決して失敗ではなかった。
むしろ、あの経験ができたことで学んだことは多く、私の人生は豊かになった。
今後に目を向けて、これからを後悔なく生きるには。
今を精一杯生きることである。
いつか訪れる人生の最期の日、私は「あぁ楽しかった!」と思って旅立ちたい。
読んでくださりありがとうございます!
※こちらの記事は、いしかわゆき著「書く習慣」の1か月チャレンジ20日目のテーマでした
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