ナワリヌイの正体とは!

日本では長年に渡り、ロシアのナワリヌイ氏は反プーチンの代表格として報じられてきました。
そして、ロシア大統領選を控えた2月に獄中で亡くなりました。

死因は何なのか?
西側メディアはこぞって「プーチンが殺害した」と報じています。

果たしてそうなのか?
Lizzyさんの動画から考察していきましょう。

ナワリヌイの死と真の姿 2024.02.20.





概要


死因が明らかになっていないにもかかわらず、西側メディアは「プーチンがやった」と大騒ぎしている。

もしかすると死を持って彼の役目が最後だったのかもしれない。
アメリカを中心とした国が使える人材を見つけて資金を流し、他国を干渉し錯乱していたとする一例なのかもしれない。

アレクセイ・ナワリヌイ

1976/6/4生まれ
ロシアの弁護士、政治活動家、極右のロシア民族主義者。
米国のイェール大学のワールドフェロー。

ブトィン(Бутынь)村で、ソ連陸軍将校の父と会計士の母のあいだに生まれた。
ロシアとウクライナの双方に出自を持つ。
1998年、ロシア諸民族友好大学卒業で法学の学位を取得。
ロシア連邦政府付属財政大学で証券取引や為替などを学ぶ。

2010年、イェール大学から奨学金を貰い、グローバルリーダーとして教育される。

政治的主張はネオナチに関与する政治団体を創設、反移民極右デモ、大ロシア主義者、スラブ主義者、極右民族主義者、反イスラム姿勢、人種差別主義者とも評される。
同性婚に賛成のリベラル派。
西側諸国からは権威主義・汚職・腐敗と戦う自由主義者としてのグローバルリーダーとして高く評価された。
クレムリン側からはCIAやMI6の工作員との批判を受けており、実際にロシアでカラー革命を起こす目的でナワリヌイ側に接触しているとされる。

https://archive.is/9VTz

https://web.archive.org/web/20140315081056/http://eastbook.eu/en/2012/02/uncategorized-en/ukraine-in-big-time-politics-of-alexey-navalny/


西側メディアが伝えていない情報


ナワリヌイ氏は散歩の後に意識を失い蘇生処置は失敗したと当局が発表。
散歩の後に気分が悪くなったと言っていた。

刑務所の監視カメラが切られていたこと、死ぬ前に痙攣を起こしていたこと、打撲や傷の跡が遺体に残っていたと報じられている。

ナワリヌイ氏の母親に対しては遺体検査のために14日間は引き渡せないと通告。

反プーチンの活動家として有名で、CIAやMI6が彼を支援しているという証拠がいくつかある。

チェチェン人、ダルギン人、コーカサスの全ての国からロシア国籍を剥奪することを主張していた。
彼らをゴキブリやハエに例えた人種差別主義的な発言が注目されている。

プーチン大統領は「彼はナチス主義者だ」と言っている。

ロシア国民からの支持は1%から3%。

ナワリヌイ氏がCIAとつながっていることを明らかにしたのはウィキリークス。
(ウィキリークスはジュリアン・アサンジが作った。)
ジュリアン・アサンジはオーストラリア人。

ナワリヌイ氏のダーという政党にCIAのフロント組織NEDが資金提供していた証拠がある。
ナワリヌイ氏とダー政党を運営していたガイダー氏は反ロシアのポロシェンコ政権の顧問に就任。

ナワリヌイ氏の補佐官ウラジミール・アシュルコフはMI6のジェームズ・ウィリスと話し、ロシア国内での政権転覆作戦、カラー革命のための資金を求めているという動画。

過去のロシアデモではどういったイデオロギーのもとにあるのかがハッキリ分かる動画がある。
(カギ十字、ナチスを彷彿とさせる旗を振ったデモ)

ナチス主義者的でもあるが、2012年以降はリベラルになりLGBT運動を支持していた。(おそらく西側主導)

ルカシェンコ大統領(ベラルーシ)が言っていたことだが、西側から見るとロシアはいろんな人を逮捕したりしているように見られているが、実際には彼らが禁止している運動をやったり、西側が植え付けたイデオロギーを主導して活動しているからだと。


カマラハリス副大統領

(映像紹介)
米国副大統領カマラハリスとナワリヌイ氏の妻ユリアとの対談画像。
「今日ミュンヘンで、ロシアでナワリヌイ氏が亡くなったというニュースを受け、私は彼の妻ユリアに深い悲しみと憤りを表明した。私の祈りは彼女と彼の家族と共にある」

ナワリヌイ氏の妻ユリア


2/19、動画を公開し「プーチンが私の夫を殺害した。遺体を引き渡さないのは毒物の痕跡が消えるのを待っているからだ。ナワリヌイの死亡にプーチン政権が関与した。」と強く非難した。

西側諸国は死亡から3日しか経っておらず、死因がハッキリしない状況で避難している。
一つには血栓があったとも言われている。
つまり、ワクチンの可能性も疑われる。

西側は何も検証されていないにもかかわらず「プーチンがやった」と主に発信している。

今は妻として出てきているが、ボーイフレンドがいるとかの噂もある。

ジュリアン・アサンジの妻ステラ


ナワリヌイ氏の死について、西側は不誠実だと非難している。

アサンジ被告 米国への引き渡しめぐる審理始まる 妻ステラさんは釈放訴え

ロシア人たちの反応


(動画紹介)
ロシア人たちの評価内容
(プーチンを肯定的に見ている)

スロバキア(ウクライナ西隣)


スロバキア議会のルボシュ・プラハ氏のコメント。

彼が死んだことはもちろん悲しいことだが、西側諸国全体が今ここで陰謀説を陽気に宣伝しているのに、彼の死が調査すらされていないのは奇妙なことだ。
プーチンは間違いなく彼の死を必要としなかった。
ナワリヌイには今後何十年も刑務所で過ごさなければならなかったし、誰にとっても政治的な脅威でもなかった。
当局によれば死因は血栓だという。
それ以外のことは何も分からない。
事件は調査中でそれ以外は全て陰謀だ。

今ナワリヌイのために一晩中泣くふりをするつもりはない。
何千人もの子供たちがガザで死んでいるのに、メディアは彼らに唾を吐きかけ、1週間もこのアメリカ人諜報員(ナワリヌイ氏のこと。本当はロシア人だが。)のことだけを放送で話す。

メディアは英米がジュリアン・アサンジに何をしているのか見た方がいい。
言論の自由とジャーナリストの保護を自負するかの輝かしい西側で、彼は死の淵に拘留されている。

ゼレンスキーを批判したアメリカ人ジャーナリスト、ゴンサロ・リラ(アメリカ人)が最近ウクライナの拘束下で死亡した時、彼らがいかに沈黙を守ったかを思い出してほしい。
彼らはそのことを覚えてもいない。
そして今日、彼らはナワリヌイの死について道徳的に説明するだろう。
繰り返すが人が死ぬのは常に悲しいことだが、これは純粋な偽善である。

FRWLというところが報道されています。
そうなんですよねま今回ま非常に言われて いることとしてアメリカ政府は今までケネディ暗殺を誰が企てたかということに関しては分からない。
エプスタインを殺したのは誰か、それも分からない。
そして、ゴンサロ・リラ氏を殺したの誰か。
アメリカ政府は沈黙しています。

バイデン政権は彼のために彼を救うために何もしません。

EUの旗をしまう新議長

エプスタイン氏の話は下記。

ゴンサロ・リラ氏の件は下記より参照。

タイムライン


プーチン大統領とタッカー・カールソンの動画が投稿されたのが2/8。
プーチンを最も批判していたナワリヌイ氏が獄中死と報じられたのが10日後。
3月にはロシアで大統領選が行われる。

(本の紹介)
ナワリヌイ氏は2020/8/20、旅客機内で毒物による体調不良を起こした。
9/7に回復するまで意識不明の重体であった。
欧米メディアではノビチョク(毒)を盛られた、ロシアがやったと報道されている。

実は、スイス陸軍大佐のジャック・ボー氏が本を出している。(Navalny case)
化学兵器と核兵器の専門家。
対テロリズムと対ゲリラ戦の訓練を受け、国際連合ではニューヨークで平和維持活動の教義責任者を務め、アフリカで活動。
NATOでは、小型武器の拡散との戦いを指揮。

本の内容としては、可能性としてはノビチョクではない。
ノビチョクはロシアの化学兵器とよく言われているが、実はその生産はウクライナでもしていた。

ノビチョクなのであれば防護服が必要だということのようです。
防護服とかは着ていなかったようだ。

The Navalny case

ロシア野党指導者ナワリヌイ氏、毒物中毒確認 独首相は調査要求

ロシアのメリット


本当にロシアがやったのであれば、この選挙のタイミングでやったのかということ。

当然、西側諸国や反プーチン勢力はこのように騒ぎ出す。
プーチン政権に全くメリットはないと考えていいはず。

刑務所にCIAやMI6が入り込んだ可能性は全く分からない。
しかし、監視カメラが切られていたことを考えると何かしらの事件性が考えられる。

ナワリヌイ氏はロシアを破壊するという立場であった。
彼には外国諜報機関から資金が流れていた。
西側が焦ってプーチンを落とすために画策したと考える人も多い。


まとめ


ナワリヌイ氏の経歴を考えると、元投資家でありアメリカの大学へも留学していた。
グローバルリーダーとして教育されたところを考えると、世界経済フォーラムやDSのウォール街の影響も大きいでしょう。
その世界はまさにDSの基幹産業分野でもあります。

アサンジが作った内部告発サイトウィキリークスでナワリヌイ氏とCIAやMI6の資金が入っていたという暴露。
アサンジはオーストラリア人であり、イギリスで犯罪を犯していないのに拘留されており、今、まさに米国へ引き渡されようとしている。

アメリカは自国政府に不都合なことは黙している。
調査もしない。

しかし、ロシアでの出来事を何でもプーチンの責任とする。
何も明らかではないのに。

ミヘイル・サアカシュヴィリ

ナワリヌイ氏の件でよく似たケースはミヘイル・サアカシュヴィリ。
グルジアで生まれ、ウクライナの大学を卒業し、なぜかノルウェーの人権委員会で勤務。
ニューヨークの法律事務所で働き、コロンビア大学で博士号を取得などなど。
第三者からの資金提供がなければ成し得ない学歴と渡航歴。
普通では考えられないことですね。

グルジアへ戻り、政界入り。
ウクライナ大卒からたった数年で議会委員長。
結局、大統領まで登りつめた。

メディア規制、独裁政治、ロシアと交戦。
失脚後はなぜかウクライナで政権転覆活動に参加し、のちにオデッサ州知事に。
最終的には彼はジョージア(グルジア)で投獄されています。

このように、西側はロシアへの破壊工作として使える人材を見つけては資金を提供し、ロシア潰しに奔走させるのです。
そして、その顛末は酷いものとなります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?