日本保守党の問題を通じて分かったこと
世の中にはいろんな人がいて、有能な方も多数おられます。
日本保守党の寄付金領収書問題は、闇のクマさんの動画がきっかけで注視してきました。
飯山あかりさんのファンではありませんでしたし、ライブは時間も長く、観るだけで時間をかなり拘束されます。
飯山あかりさんは面白いが、やり過ぎな面も感じます。
だけど嫌いにはならない。
日本保守党が当初より、きな臭い匂いがプンプンしていたので、彼女はそれを暴いてくれました。
私はそれでも、この問題は絶対に大ごとに発展するはずだから早急に対応したほうが良いのではないかと、わずかな親切心で以前に取り上げました。
ところが、対応するどころか、周りの関係者も百田氏や有本氏に同調して飯山あかりさんを総攻撃です。
飯山あかりさんも一歩も引かず、ありとあらゆる失言暴言狂言を取り上げて反撃を繰り返す。
他のYouTuberの態度がどんどん反日本保守党へ傾きはじめ、彼らの炎上は加速しています。
日本保守党の百田氏と有本氏を応援している著名人、朝8に出演している方々がなぜ彼らを応援しているのか、文化人放送局の一部の方々はなぜ応援しているのか。
それは「保守派」であり、日本の文化風習を守る政党だからだと思います。
誰にでも間違いはあります。失言もするでしょう。
しかし、彼らはリミットを完全に超えています。
それでもなお、彼らを擁護する方々がどういう態度でいるのか、あるいは反発するのかも注視してみています。
敢えて話題を避けている。
なぜでしょうか?日本保守党を守りたいから?
守る価値がどこにあるのか聞いてみたいです。
他に擁護するメリットはあるのでしょうか?
おカネ以外にないと思います。
おカネを直接もらっているわけではないにしても、何か経済的メリットがあるから擁護するのです。人間の弱さはそこにある。
それか、引くに引けなくなったかのどちらかです。プライドの問題。
寄付金を返せば良い。10/16までの分を。
よく見ますよね。政治家が、いかがわしい団体からの寄付金を返したという話は。
一度返してから、改めて寄付を募れば良かったのです。
2023/11月時点でやっていれば事は問題なかったはず。
今さらお金を返せば、二度と寄付はしてくれないと思っているのでしょうか?
たぶんそうなります。
でも出来なかった理由がある。
おそらく、PCのデータを失っているから。(闇のクマさん情報)
返したくても相手が分からない。申告されるまで相手が分からない。
管理を怠った事実を隠すには、寄付者に諦めてもらったほうが助かる。
でも、飯山あかりさんが許さなかった。
衆議院選挙の候補者に名を連ねれば、もしかして発覚はしなかったかもしれない。
メディアが守ってくれるから。
でも、メディアからもそっぽを向かれました。
嘘に嘘を重ねるからこうなる。
この騒動をコンパクトにまとめてくださるYouTuberを見つけました。
短時間で情報収集できる内容ですので、お時間のない方はご覧になってください。
「なるほど1118」
もう少しお話を続けますが、興味がない方は無視してください。
参政党を離れて日本保守党へ合流し、参政党を攻撃してきた人たちが殆ど日本保守党を追及しないこと、元自民党員、自民党関係者が参政党を否定的に捉え、日本保守党を無条件に応援している姿をみて、いろいろと収穫もありました。
そして、ある共通点も見えてきました。
彼らはワクチンを徹底的に非難しない、グローバリズムを非難しないということ。
反ワク運動をしている団体のメンバーに、日本保守党関係者やその支持者はほとんどいないということ。
グローバルを否定はしません。
世界は貿易で繋がっているからです。
近代国家は貿易無しでは生きていけない。
しかし、「グローバリズム」は違う話です。
全体主義、世界をひとつに考える思想です。
そこには白人独特の支配者と奴隷の関係が存在します。
格差拡大で貧困層を増やし、生きるためにお金しか目に入らなくします。
共産主義的思想を持って、国民を分断して破壊します。
団結が何よりも怖いからです。
グレートリセットとは聞こえは良いが、やっていることは破壊と創生です。
世界は広く、それぞれに文化風習が存在します。
それを無くして共通の価値観を押しつける。
人権、差別、環境、文化。
従わないなら強制的になるように仕向ける。
これが今の国際機関の実態です。
知らない人もいるかもしれないが、国連は未成年者との性行為を認めさせようとする動きを見せています。
小児性犯罪を合法化するということです。
公式な文書も出しています。
「国連が未成年との性行為を肯定する動きが活発化!」
イカれた思想の元に、このような考えに至るのです。
普通の感覚では考えません。
お金で支配し、性欲の弱みで支配される人たち。
ハニトラやマネトラとはよく言ったものです。
こういう志向を持つ人たちは大抵がエリートや金持ちです。
中間層や貧困層にはいないでしょう。
金で解決できると考えるからお金持ちに多い。
女子供をモノ扱いしておきながら、差別はやめろと謳う国連機関。
日本人には到底受け入れられない話だと思います。
グローバリズムという世界を支配するには、政治家を操らないと達成できません。
利用しているのです。人の欲望と強欲さを。
操り人形は、権限が及ばない人(民間人)の言うことを簡単に受け入れてしまう。
安倍晋三は完璧な精神力と自制心を持っていたからこそ、女性問題や裏金の問題で叩けなかった。彼には存在しない問題だからです。
だから言いがかりのような森友学園事件でしか追及できなかった。
飯山あかりさんの動画で紹介された百田氏のポストを読んでいると、LGBTに反対しているようには感じません。
口では言っているが、Xでの発言はそれを指し示していない。
明らかに相手や女性を差別する言動があります。
そして、責任を取ろうとしない姿勢が先に出ている。
本心では間違っていないと思っているからでしょう。
LGBT法が成立しての怒りの政党立ち上げだったはずです。
原動力はLGBT反対運動です。
1年たった今、彼らが何をしようとしているのか全く分かりません。
そして、彼らが政治の世界で大きくなることはありません。
あまりにも失態の規模が大きすぎて修復不可能です。
彼らについて行けば、必ずこの件で足を引っ張られます。
お笑いやエンタメ、芸能界の世界では通用しても政治の世界では通用しない。
昔、横山ノックという大阪府知事がいました。
思い出しましょう。
本性が現れるときは、権力とお金を手に入れて登りつめた後だということを。
島田洋一氏も、私はそんなふうにしか見えなくなりました。
「口が悪い」ことは、ときに勇敢に見えて、ときに敬遠されます。
「正論」の後ろ盾があるからこそ勇敢に立ち向かえますが、彼らは正論と矛盾することをやってしまった。
冷静さを欠いている証拠です。
百田氏、有本氏の普段の振る舞いは知りませんが、動画を観る限りにおいて近づきたくない方々と感じます。
彼らの周囲の人はそれでもついて行く。
何もないわけがありません。何もなければ普通はついて行かない。
グローバリズムと戦うには、知識がないと戦えない。
政治の汚い部分や怖さを知らないと戦えない。
潔白さがないと戦えない。
日本人国民から支持を得るにはもっとも苦労する部分でしょう。
もしかして、彼らはグローバリズムを受け入れて、支配者側になろうとしているのでしょうか?
なれません。敗戦国なので、扱き使われるだけです。
トランプ当選で、ある意味では戦うことを解禁されました。
彼らはまだ怯えているのでしょうか?
「横山ノック 選挙カー内でわいせつ事件」