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酸素の話
昨日の母親の排便ショックは、いろいろと僕なりに調べてみましたが、血圧の急降下による意識の失神とか迷走神経反射により血管の収縮と脳内の酸素不足とあり、どうしても血管内の水分不足となるここが原因でもあり、高齢者に多いですが若い方にも多くあることなのですが、対処法としては水分の摂取の注意くらいしかありません。
水分の不足からくる酸素の不足・・・長年、課題として取り組んできた問題です。
うちの治療でも脳内の酸素不足、つまりは血流の悪さからくる頭痛や、記憶障害、認知症と脳内の問題もそうですし、心臓に対する酸素欠乏による狭心症や、脳梗塞。
これらの疾病は酸素の欠乏によることに起因していると思われ、当院で酸素ルームをいれたり、肩こりや筋肉のコリに刺絡という中医学の技術を取り入れたりしてることの最大の理由なのです。
母がこの酸素の不足から来るだろうと思われることで認知症になり、その認知症に続くような酸素不足で排便ショックで意識を失うという事になり、なんの因果なのだろうと考えてしまいます。
遥か古代の地球創成期には気圧は今の気圧の数倍あったといわれます。
今の気圧が1気圧として、おそらくは3気圧、4気圧と大気の密度は信じられないくらいに濃かったと考えられます。
その中で生活していると生物は1気圧よりはるかに大きくなり、例を挙げると恐竜ですが、今の生物で最大のものはおそらくはシロナガスクジラが最大で、20メートルくらいありますが、海洋生物です。
陸上生物ではおそらくキリンとか、ゾウあたりなのでしょうがそれでも数メートルです。
古代の陸上生物は、30メートル以上あった陸上生物もいたと記録が残ってるくらいなのです。
これは、気圧が高いがために、酸素の含有量が高くそれゆえ、生物の細胞に多くの酸素が供給されたためだろうと推測していますが、この仮説は京都大学の石原先生も同じことを言っていました。
酸素を多く回すためには、まず1には筋肉のコリをとることで、血行循環をよくする、2には適度な運動、歩くだけでもいいです。一日1万歩とかいう医者もいますがそこまでじゃなくても買い物に行くときは歩くとか、そのくらいでもいいです。運動により血液を回すこと。意識的に酸素をとるために深呼吸を何度か一日にすることです。