新しい鍼灸治療の未来
毎週いろいろな研究会の先生と連絡を取ったりいろいろな先生から治療の話の相談があります。
だいたいは、往診の相談だったり研究会の相談だったり。
まあ、いわゆる学会的な組織というのは新しい研究発表の場であったりするものなのですが、僕の知る限りなかなか最近は鍼灸や漢方の場で新しい研究発表はありません。
西洋医学の分野ではちょっと前はIPS細胞にまつわる再生医療や、ヒト幹細胞により若返りがいろいろ発表されていました。
実際にヒト幹細胞は、導入するのにおのすごい効果でしかも、他人の幹細胞は医療法で取り決めてる移植に当たるという事で、自己の細胞を増殖させてするという方法しかなくこれだと料金的にも効果も落ちます。
若い細胞がいいわけで、外国にいくと若い,血気盛んな男性の幹細胞を増殖してそれを自分に点滴で移植するという方法が合法的に取られています。
しかしながら、数百万かかり、とても手が出せませんし、効果もはっきりとわかりません。
60歳の人が35歳くらいの細胞年齢になるというのであれば、数百万出す人はいるでしょうが、そうもいかないのが現実です。
実際に理論的には正しくても移植してそうなった人は今のところはそれほどいません。
少し面白い鍼灸治療が海外であるそうでそこの先生と連絡をとりました。
そうすると、針を非金属で作る方法があり、その非金属で作った鍼を留置することで、治療を行うというのです。
なるほど、意味はわかります。
美容鍼などに応用もできるかもしれません。
で、その非金属は?なにを?
え?コラーゲン?いや、これはまだ部外秘なので言えませんが、その国にちょっと行ってみようと思い始めました。
母も落ち着いてる事ですし、5日間くらいあればなんとかいけそうなので、ちょっと考えてみようと思います。
新たな日本の鍼灸の未来の為に。