オンラインゲームにおける「マンブー」に関する個人の考察。(てきとー)
こんにちは、じぇいと申します。
タイトルの通り今回は「マンブー」について思うところを徒然に書いていきたいと思います。
まず初めに、マンブーとは、女性が男性にレートを上げてもらうこと、いわゆる ブースティング の事です。 マンブーの マン は 女性器 おま〇こ 、ブー は、ブーストの意味、だそうです。
まぁある程度、対戦系のゲームとかFPSとかで、ランク戦だったりにのめり込んだことがある人にとっては一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
それはさておいて、マンブーっていったい何が悪いんでしょうか?
それはズバリ・・・
「自分よりゲームが下手な奴が自分より上のランクにいる不公平さ」
であると私は考えます!
人間は不公平だったり、理不尽であったり、自分のコントロールできないものによってもたらされた状況に対してストレスを感じます。
極端な例ですが、例えば、自分よりも顔が不細工で身長も低くて云々・・・みたいな自分よりも劣っている人に恋人ができたらなんとなくイラつきませんか?(さすがに性格悪いか)
自分はあいつより上だ!優れている!
なのに、俺には、恋人ができない→不公平だ!
みたいなプロセスがあるはずです。
ほかの例だと、学校で自分だけ先生に目をつけられていて怒られる、であったり、上司に気に入られているあいつは全然詰められないのに、俺にだけきつくあたってくるなぁ・・みたいな(経験談ではない)
こんなふううに日常のどこでも理不尽と不公平は蔓延っているわけです。
まぁそれに似たような感覚で、
マンブーに当てはめてみると、
自分よりも下手なのに、
(ゲームの上手さという点で自分より劣っているのに)
自分よりも高いランクに到達している。
(ランクポイント上は自分よりも上に位置していることになっている)
この矛盾がストレスを感じさせ、人々をマンブー批判に誘うのです!
まぁ、人間ならば至極当然の心の動きだと思います。
だって自分より下手なのに、自分が目指しているランクに到達してるのを見ると悔しいじゃないですかー普通に。
さて、ここで問題なのは、「自分よりゲームが下手な奴が自分より上のランクにいる不公平さ」という主張は、女性はゲームが下手であるという前提の上に成り立っているということです。
では、本当に女性はゲームが下手なんでしょうか?
結論として、私の経験上女性のほうがゲームが下手な場合が多いです!
なぜならば女性は何かに深くのめり込んだりする適性が男性に比べてないからだと私は考えています。
例えば、どんな職業でもプロフェッショナルと呼ばれる、突出して何かに秀でているのは男性が多いですよね?、研究者、大学教授、伝説的な音楽家(ボーカリストではない)、一流のシェフなどなど・・・。
他にもいわゆるオタク趣味といわれるような趣向を持つのは男性に多いですよね?鉄道オタ、アニオタ、etc・・・
したがって何かに熱中したり、特定の物事について追及し続ける、すなわちゲームにおいては、自分の技能の向上を突き詰める点において男性に分があるとだろうと、私は考えています。(文化人類学とかいろいろ科学的な論文とかも参照して説得力をもたせたいけどメンドイナ)
それに比べて女性は広く浅く、あまり深追いはせずにその時々でちょうどよい程度に何かに関心を持つことが多いです。ミーハーとかも女性のほうが圧倒的に多いですよね?
なんていうんでしょう、移り気があるというか、浅いというか、ある事柄をすぐ好きになるけど、冷めたら早いみたいな感じ。
なので、やり込みであったり、プレイ時間、などやればやるほど上手くなるゲームにおいて、高い熱量を維持できる男性は女性よりもゲームがうまい傾向にあると考えていいでしょう。
それではなぜ、スキルレベルで劣る女性が、スキルレベルで上回る男性よりもランクが高くなる現象が往々にしてみられるのでしょう?
私は理由が二つあると思ってて、
①女性側が女性であることの利益を最大限享受しようと立ち回るため
②男性側が性欲に踊らされているため
③男性はブースティングされるのは恥だと感じるため
①については、女性側が男性ばかりのゲームというコミュニティで女性であることを武器にして立ち回るためです。これはかなり無意識的に行われていて、女性がもちえる特殊能力の一つだと考えています。
女性は基本的には男性に守ってもらう側の性別です。(一般的には)
したがって守ってもらうためには、男性にうまく取り入ったり、好かれたりすることが生存戦略なはずです。
そのような人類の進化の過程で女性は男性相手に上手く立ち回る技術について遺伝子にしっかりと刻まれているはずです。
特にチーズ牛丼が多めのゲーミングコミュニティでは、可愛い声なんて出した日にはほいほい男性が連れますから、女性にとって自分を守る盾を補充するのなんて余裕なはずです。
したがってゲームしか取り柄のないようなインドア男子たちは喜んで声がかわいいだけのゲーマー女子のナイトとして仕えることになるのです。
②については、基本的にゲームをやっている年齢層の男性は性欲の権化です。したがって彼らの性的欲求を何らかの形で満たせる対象としてゲーマー女子を利用するのです。
考えてみてください、声がキモめで、画面の向こうのヒョロガリチー牛が透けるような奴と通話つないでランク回すのと、声がかわいい上に癒されるゲーマー女子とランク回すの、どちらを選びますか?
どう考えても後者ですよね?
つまりそういうことです。
③については、男性は所謂チンブーだとか、誰かの力に頼ったり、誰か強い人に媚び売って自分のランクが上がることに価値を見出しません。男性は、生まれた時から強くなければならないということを親や周囲の周りもしくは社会から植え付けられています。
言語化は難しいですが、一般的な感覚として男のプライド?のようなものです。
例えば、男性が女性より収入が低かったら引け目を感じますよね?男性が女性より力が弱いと情けないって思われますよね?このように男性は女性よりも強く、タフでなければならないという共通認識が、私たちの意識、および社会に浸透しているのです。
したがって男性は、女々しい行動をするのは恥であると強く意識しています。
なので男性は仮に、自分の周りに強い人がいてその人がブースティングしてくれる状況だとしても、なるべく自分の力で上がろうとする傾向にあるのです。(マンブーに比べてチンブーって言葉はあまり聞きませんよね)
逆に女性は、男性に守ってもらう側で、男は女より弱くあるべき、男をサポートするべき、というような思想が社会にいまだ蔓延っていると思います。
例えば女性でデュエ専ってあまり見ませんよね?女性で強気に撃ち合ったり、とにかくフィジカルで押すみたいなプレイスタイルの人にであったことありますか?それよりもイニシエーターをよく使っていたり、ジョイなどどちらかというと後衛だったり、サポートロールを使ってるプレイヤーが多いと思いませんか?
このように無意識化で女性側も、自分のジェンダーロールを強く意識するようにゲーム内でも行動しているのでしょう。
そしてその一環としてマンブーもされて仕方ないだろうという認識になるのでしょう。私は女→守ってもらうべき存在→強い男にブースティングしてもらうのは当然。むしろ文句や横槍を入れてくるレートの低い弱い男はダサいし無視してOKみたいな思考ですね。
この点についてはHofstedeという著名な社会学の研究者の6dimensionsという理論のうちのmasculinityの項目を読むとよくわかるでしょう。日本は男性性の強い社会なので、各々のジェンダロールについて非常に強く従う傾向にある云々の話です。興味あったら見てみてください。
てな感じで3点あげてみました。
わああああやめてくれえええ。
一人でランク回して頑張ってる俺がみじめじゃんかよー。って思ったあなた
残念ながら正解です。
まとめとして、
マンブー批判は
「自分よりゲームが下手な奴が自分より上のランクにいる不公平感」
からくること。
そして、マンブー自体に関しては
男性、女性双方からの要請があって行われていること。
がわかりました。
(後書き)
うーん駄文。
眠いのもあるけど次はもっとまともな文章書けるようにがんばります。
それじゃ!