希ガス

17歳 男子高校生です

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最近の記事

「やる気ないなら出ていけ」で出て行ってみた話

夏休みの2時間目の課外、先生は入ってくるなり、 「後ろの黒板で授業を始めまーす」 と言った。 席が自由なのをいいことにみんなが後ろの方に座ったのが、気に障ったのだろう。 その後、最後列に座っていた生徒2名が、首にかけたタオルを放り投げられるという、地味な嫌がらせを受けた。 僕は最後列のど真ん中という普段なら最も目立たない位置に座っていたので、当然目をつけられる。 「お前、テキストはどうした?」 しかも、テキストとか持ってきてないのである。 今日が出校日だったから来た

    • 鏡写し思考法

      「人は鏡である」という言葉があります。 一般的な使われ方だとされて嫌なことはしない、とかみんなに優しくしようという意味ですが、最近これはもっと深い意味で使えることに気づきました。 例えば、ここに悲観的な見方をする人がいたとします。 人に期待をしなければ、お互い傷つくことはないし、気楽に行動できる。 俺の代わりなんていくらでもいる。 みたいな考え方をしている時、この人にとって周りの人間はどう見えると思いますか? おそらく、誰からも期待されてないし、必要とされてないよう

      • 異性にドキドキするのは、相手を奴隷にしようとしているから

        なぜか、異性と話す時は緊張してしまう。 同性と話す時は見栄をはったりしないのに、異性と話す時はかっこつけたり、おだてたりする。 後で後悔するほどに。 何を求めているかは、大体自分でも自覚しているだろう。 相手からの好意が欲しいのだ。 異性からの好意をことさらに欲するのは、「好きになった人の頼みは断れない」という相手の弱みを握れる可能性があるからじゃないかと、ふと気がついた。 考えてみると、これだけ無条件に自分のためを思って、言いなりになってくれる関係は他にない。 同

        • 涙を流すと、自分も人間なんだなと安心できる

          嫌われる勇気という本を読んだあと、羊文学の Burning を聴いていたら、涙が溢れてきました。 自分の夢や希望にふたをして、ずっと目を逸らし続けて生きてきた自分が、惨めに、かわいそうに思えて、 幼い頃の自分が今の自分を見たら、人生に裏切られた気分になるだろうと想像して、一年ぶりぐらいに涙を流しました。 その間、意外と頭は冷静で、悲しみよりも自分は泣けるぐらいの人間味があるのだと言う安堵感が湧いてきました。 今まで泣けなかったのは、傷つかないように何に対しても一歩下がっ

          比較の自覚

          人は比べることでしか物を認識できない。 例えば、夜にスマホをつけたら、うわっ眩しっとなるのに、朝起きてみるとむしろ暗いなんてことがある。 人間でも同じように、かっこいいなと思う人と一緒にいると惨めに感じるのに、自分より年下な人を構っていたりすると、急に偉くなった気分になる。 比べた先には、勝者と敗者がいる。 親に対してさえ自分が勝者になれる分野では、口出しすんじゃねぇと心の中で思ってる。 そうしていると、全員が敵のように思えてきた。 誰もがみんな敵同士。 だった

          比較の自覚

          人生に必要なのは諦める力か信じる力か

          年を取るにつれて、諦めることや信じること自体を意識することが増えた。 信じることをしなければ、裏切られることもないし、 諦めることで現状に満足し、幸せに生きていける。 確かにそれは事実で、上をみればきりがない世界では、そうでもしないと生きていけないだろう。 しかし、わが身を振り返ってふと思う。 このまま、死んでもいいのか。 「今のままで満足だ」と自分に言い聞かせながら生き続けるなんて、死んでるも同然なのではないか、と。 だが、諦めるのに慣れてしまった人間が、何かの

          人生に必要なのは諦める力か信じる力か

          僕は生粋の働かないアリ

          なんか、やる気が出ない。 そんだけの理由でYouTubeを見続けていたら、土日が終わってた。 僕は受験生なのでそれなりに焦りと不安はある。 頭ではわかっていても、机に座って10分もたつとやる気が完全消滅して気づけばYouTube見てる。 別にYouTubeが面白くて見てるわけじゃない。 ほかにやりたいこともないので暇つぶしに見ているだけだ。 画面の見過ぎで痛くなってきた頭で考える。 なにかやる気を出す方法はないだろうかと。 そこで、YouTubeでやる気を出す

          僕は生粋の働かないアリ

          テスト前にやる気が湧いてくる謎現象

          今、テスト前の午前0時。 正直、noteなんて書いてる場合じゃない。 じゃあなんで書いてるのか。 それは、こんな時間になって急に勉強のやる気がわいてきたからだ。 これは僕にとってはとても珍しい。 はっきり言って異常事態だ。 このやる気を何とか再現する方法を見つけたい。 それが今日の目的である。 今の状況を整理する 箇条書きで書いていくと 明日の2教科は赤点を取れば補修が確定する 11時まではさっぱりやる気がなかった 明日の二教科は嫌いな科目でこのままではろくな点

          テスト前にやる気が湧いてくる謎現象

          【男子高校生エッセイ】絶対的価値観 〜テストに踊らされてる自分、馬鹿みたい〜

          僕たちの価値 僕には、環境によって変わるものに価値なんてないという信念がある。 たとえば、生まれた国では美人だといわれ続けてきた人が、 ある国では不細工だと言われたりする。 自分のことを美人だと信じていたその人は、 その環境の変化に耐えられるだろうか? もっと抽象的な話にすると、もし平均寿命が1000年の世界で、 自分だけ寿命が100年しかなかったら何を感じるだろうか。 きっと、絶望するだろう。 僕たちからしたら十分な時間があるのに。 情報があふれるこの時代、 多かれ

          【男子高校生エッセイ】絶対的価値観 〜テストに踊らされてる自分、馬鹿みたい〜

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          どうもこんにちは、希ガスです。 現在は受験生で、 そこそこ忙しい日々をおくっています。 早速ですが僕がnoteを始めた理由は大きく二つで 順に書いていきます 自分の価値観の保存 人間の価値観は一定ではありません。 時と場合によって変化します。 特に学生のうちは、 テストの点数、時間割、 友達とのつきあいなど、 些細な要因で自分の価値観が変化します。 僕は偏見をもたず全ての物事を平等に捉える ということをいつも心がけているのですが、 一旦それは置いておいて、 自分の

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