見出し画像

私が障がい者になってから②理学療法士との出会い

前回のまでのあらすじ

私が障害者になるまで③|障がい克服チャンネル@コケシちゃん (note.com)

僕と彼女は別れお互い実家に帰った。
僕はやりたいことも見つからず、自分に何が出来るかも分からず、もがき苦しんでいた。
彼女はきっともっともがき苦しんだだろうと思う。

僕はてんかんを患っているせいで大きな制限を受けていた。
趣味だった車の運転は禁止、長時間労働は禁止、ゲームも禁止。
とにかく刺激が強いものはすべて禁止だった。

そんな時、僕は新しい可能性のために看護師になれないか相談をしてみた。
なぜなら、入院中にたくさん発作が起きていた中、いつも支えてくれていたのが男性の看護師さんだった。

看護師はという職業はかっこいいと思い。憧れでもあった。

医者の答えは、あなたの体では看護師は出来ない。
看護師という職業は注射も打たなければいけないし、夜勤勤務もしなければいけない。
君の体は、注射を打とうとしても手は震えるし、夜勤や当直をすればまた発作を起こすだろうと・・・。

そして医者に勧められたのが理学療法士という仕事だった。

それが理学療法士として生きる人生のきっかけだった。

続く・・・



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?