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私にとっての2024年

お晦日の料理の支度を終えた。昨日はお仕事だったので、いろいろと手抜きをさせてもらった。 
疲れたぁ〜とソファーに寝転がって想いにふける。

2024年はどんな年だったのだろう。
昨年10月に還暦を迎え、人生の大きな節目を通り過ぎた。還暦といえば「赤いちゃんちゃんこ」のイメージだけど、今の時代の60歳はまだまだひよこ🐤
『人生100歳時代』に突入している。

還暦の「還」はもといた場所に戻るという意味。つまり干支が一周してもとに戻るということだ。
人生がリセットされたということだ。
60年も生きていれば、自分の考えも固定されて自分なりのルールや常識が生まれてくる。
それは本当にわたし自身の常識なのだろうか。
本当の自分て誰なんだろう。私って何がしたいの。どんなことにワクワクするの。日々の暮らしの中で、そんなことを自分の心に問いかけ続けた1年だった。
そして思い出したのだ。小さい頃の「わたし」を。
私が思い出してくれるのをずっと待っていた「わたし」がそこにいた。
子供の頃の「あっちゃん」だ。高いところが大好きで、前しか見ない、振り向かない。天真爛漫。無鉄砲。でもほんとはすごく優しい子。いろんな遊びを考えては、みんなを楽しませていた。
小学校の時のいじめがきっかけで、自分を出すことが怖くなった。出る杭は打たれるから、もう目立たない方がいいんだ。そう自分で決めてしまった。
それから中学・高校・大学とみんなに好かれる自分を使い分けて演じてきた気がする。
結婚して妻となり、嫁となり、子供が生まれて、母となり。取り巻く環境は変わっても、心の奥の満たされないぽっかりと空いた穴を埋めることが、ずーっとできないままでいた。
そして60歳。還暦を迎えた。私は60歳になるのが楽しみだった。それは以前noteでも紹介させていただいた、西田文郎著『はやく60歳になりなさい』という本との出会いがあったからだ。

「60代からの第2の人生は、会社や組織のためでなく、100%自分のために生きる生き方なのです」
自分のために生きていいんだ。そう思った時に出会えたのがnoteだった。
「note」は本当の自分を出せる居場所。住んでる場所も国籍も性別も肩書も全部取っ払って、素の自分でいられるところ。
この場所でいろんな人に出会い、いろんな事を知り、いろんな言葉に出会った。
何もかもが新鮮で何もかもが学びになった。
私は生まれ変わった。そしてあの頃のあっちゃんに戻っている。人生を遡ったような2024年。本当に楽しかったぁ。
2025年はどんな年にしたいかなぁ。イメージをたっぷり膨らませてやりたいことを叶えたい。
だって人生はたった1回きりのゲームだから。
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私の記事を、最後までご覧いただき、大変ありがとうございました。皆さんの2024年はどんな1年でしたでしょうか〜
来たる2025年が、あなた様にとって素晴らしい1年となりますように、心よりお祈りいたします🕊️🌿
どうぞよいお年を🩷


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