見出し画像

自分を客観視するってことと自己肯定感の話

先日、友達と自己肯定感について語り合うことがありました。自分の中で思い返してみたことをここでシェアさせてください。

友達と話していて気がついたのは、自己肯定感を考える上で大切なのは客観的に自分を見ること、聴かないといけない周りの声を聞くことなのでは、ということです。

少し前まで自分は自己肯定感がすごく低い人間だと思っていました。自慢できるものは特にないし、特技もないし、家族も平凡だし…。
けど、今は自分が自己肯定感が低いとか高いとか、そういうこと自体をあまり思わなくなった気がします。その代わりに自分がどんなことが好きで嫌いで、何に熱中し、どんなことに向かって人生を歩んでいきたいのか、自分がどんな人間なのかということをよく考えるようになりました。自分がどんな人間なのかを見ていくと良い部分だけでなく、悪い部分も見えてきますが、だからと言って、自分がすごく嫌いになることもなく、ただ「こういう部分も自分にあるよね」と認める感じです。そんな風に客観的に自分を見ていられると、人と比べることも少なくなったかな〜と感じています。

自分を客観視すること
どうしたら人と比べたりせずに自分のことを認められるようになるのか。それは自分のことを客観的に見ることだと思います。自分の中にどんな願望、思考、好み、価値観があるのかを客観視したことで、自分が何を大切にしていて、どんなことに向かっていきたいのか、自分がどんな人間なのかをそのまま認めて受け入れられるようになったと思います。
また自分が人にできることにも注目するようにしました。人には注目したところがどんどん増えていく性質があります。なので人に対してできることだったり、自分が持っている良いモノに自分の心を向けるようにしました。
私の場合は、人と対話を通して深く繋がることが好き、対人援助を仕事にしてきたプロである→自分ができること(コーチング)を通して人との繋がりを深めていきたい、誰かが迷っている時に励ましたり、背中を押せるようになりたい!と思うようになりました。

周りの肯定的な声に耳を傾けること
こんな風に、自分を認めていく過程の中で周りの自分に対する肯定的な声にも耳を傾けやすくなりました。以前は褒められると「そんなことないです」と素直にその言葉を受け取れなかったけど、今は「ありがとうございます」と言えるようになりました。そうやって周りからの肯定的な言葉を自分の中に取り込んでいくことも、自分を受け入れていく過程の上でとても大事なことでした。なぜなら人からしか見えないことがあるからです。自分一人だけの視点では見えないこと、感じられないことがあるからです。それを誰かに言ってもらう。すごく大事なことだと思います。

おわりに
自己肯定感が低くて悩む→悩む自分を客観的に見る、聴くべき声に耳を傾けてみると、なんとなく「自己肯定感」に捉われずに自分を受け入れていくことができる。そうすると見える世界が変わってくると思います。自分の中でやりたいこと、進んでいきたい所がよりはっきりしていくと感じています。

この記事を読んでいるあなたが自己肯定感で悩んでいたら、少し視点を変えてみると違う自分が見えてくるかも。
少しでも参考になったら嬉しいです。

読んでくださってありがとうございました。
ではまた〜!

いいなと思ったら応援しよう!