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わたしのこと -part3-

大学は片道2時間以上かけて電車で通学しました。
電車に乗っているだけですが、意外と疲れます。
4年間よく通いました。

大学では社会福祉を学ぶと同時に、
保育か教職についても学ぶことができました。
昔から子どもと接するのが好きだったわたしは
迷わず保育士課程を選択しました。

その保育士課程で一緒だったのが
team atelier pepin(チームアトリエぺパン)
リーダーのしのさんでした!

同じ教室で幼児教育について学びました。
そこで授業の一環として学んだのが、
「レッジョ・エミリア教育」です。
どんな教育なのか?
それは北イタリアのレッジョ・エミリア市で
第二次世界大戦に始まった
主に未就学児を対象としたアート活動を取り入れた特色ある教育手法のこと。

幼児教育として世界中から注目を集めている
レッジョ・エミリア・アプローチは
「答えがないこと」に対して
一人ひとりが自分で感じ、自分で考え、皆と一緒に協力しながら取り組む力を育みます。

team atelier pepinはレッジョ・エミリア教育の
エッセンスを取り入れて活動していきます。
大きく変化していくこの先の未来で
「子どもたちが自分らしく生き抜いていく力」を
育む手助けができれば…

大学時代にこのことを学べたことは
とても価値のあるものだったと思います。

体育の単位をとるために
鉄棒の後方支持回転(鉄棒上で足を振って後ろに一回転)ができるようにならないといけなくて
母校の小学校の鉄棒で
何日も父と練習しに行ったり…

文化祭で保育士課程チームで模擬店を出して
唐揚げをめちゃくちゃ売上げたり…

ボランティアサークルに入り
地域の子どもたちと遊ぶイベントを主催したり…

素晴らしい仲間に出会い
本当に色々な経験をし
かけがえのない4年間を過ごしました。

大学で保育士と社会福祉士の資格を取ったわたしは
両方の資格を活かせると思い
「幼老統合ケア」に力を入れている職場に就職しました。



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