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赤に惹かれる季節:ちょっと早いクリスマス気分

最近、「赤」に心惹かれています。ようやく秋が訪れ、肌寒い日が増えてきたせいかもしれません。暑い夏の間は、特に今年はいつまでも暑かったので赤を見てもいいなとはあまり感じませんでしたが、寒くなってきたせいかその温かみに惹かれます。

11月も半ばを過ぎ、街角でクリスマスの飾りを見かけることが多くなりました。クリスマスといえば、やはり赤と緑の配色。この色の組み合わせを見るだけで、クリスマスをイメージします。
クリスマスの赤と言えばサンタクロースですが、なぜ衣装が赤なのでしょう?
コカコーラ社のウェブサイトにその答えがあります。
 ↓
「赤い衣装のサンタクロース」のルーツ | 日本コカ・コーラ株式会社
https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/christmas-santa

以下、日本コカ・コーラ株式会社web サイトからの引用です
『4世紀の初めころ、ローマ帝国の聖ニコラスというカトリック教の司教。慈善事業尽くした方ですが、貧しい子どもたちにプレゼントを贈るという彼の行動がそのまま習慣化、発展していったのがクリスマス・プレゼントの始まりだと言われています。
1930年代に入り、コカ・コーラ社は、より温かみのある人間的なサンタクロースをつくり出し、それをクリスマス・キャンペーンに起用しようと考えました。スウェーデン系アメリカ人であるハッドン・サンドブロム(Huddon Sundblom)の描いた「コカ・コーラ」サンタクロースが『サタデー・イブニング・ポスト』の雑誌広告に登場しました。それは、従来のサンタクロースに温かみのある人間的な要素を吹き込み、バラ色の頬、美しい白いあご髭、キラキラ光る瞳、笑い皺のある新しいサンタクロースでした。
このようにして、“大きな身体に真っ赤な衣装をまとい、白いあご髭をたくわえた陽気で楽しいサンタクロース”は、アメリカの幸福なクリスマスを象徴するキャラクターとなりました』
ということなのだそうです。

寒い冬に私たちが暖色に惹かれるのは人の自然な感覚でしょう。加えて赤色と緑のヒイラギや白い雪とのコントラストも、美しさを引き立てます。

元々クリスマスは西洋の行事ですが、日本でも赤と緑の組み合わせを見ると、クリスマスを思い浮かべる人は多いと思います。この配色は、子供の頃からの思い出として私たちの心に深く刻まれているのでしょうね。

赤に惹かれる気持ちのひとつにはクリスマスもあるように思います。まだ気が早いと思いながら、赤に惹かれる気持ちをクリスマスの視点から書いてみました。
 
 




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