こんな夢をみた
乙女ゲームの世界に転生したら攻略対象にスト6のマリーザがいた。
プレゼントを渡して好感度を上げようとすると、大抵のモノは「ありがとよ!嬉しいぜ!」と受け取ってくれるのに、服やファッション小物を渡した時だけ何を渡しても「お前センス無いな」と着てくれなかった。
しかし私は前世(?)の知識があるので、先回りしてマリーザのおばあちゃんに会いに行き、ウェディングドレスを預かってきた。「死ぬまでに孫のウェディングドレス姿が見たい」という言伝てを伝えると、「そう思っていたとは知らなかった…。でも知れて良かった、あんたのおかげだ!まだ結婚する気はないけど、おばあちゃんにドレス姿を見せるために写真だけでも撮るか!」といたく喜んで、一緒にウェディングフォトを撮ってくれた。お姫様抱っこで。もちろんマリーザが抱っこする方。
ちょ〜楽しかった。
好感度が上がっている状態で、ゲーム内で風邪をひいたら、マリーザが看病に来てくれた。「寝てな!」と言われて「本物の『寝てな』だ〜!」とめちゃくちゃテンション上がった。
寝込んでいる私にエスプレッソを挿れてくれたけど、「寝てほしいならコーヒー飲ませるなよ」と思った。
起きた時、大変悲しかった。「夢か〜」って声出たの、小学生以来だと思う。
カプコンさんはXR乙女ゲーム「ストリートファイター」を出してくれないでしょうか。