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NEVER FALL IN LOVE AGAIN /サザンオールスターズ

<詞>

1983~84年「SASたいした発表会。私は騙された!ツアー 」ライブ中でのMCより。
十数分にわたる笑い話(この当時はMCが長かった (笑) )のあと、しんみりと次の一言だけを放ち、演奏に入っていったのがとても印象的だった。

桑田佳祐
「この曲をジョン・レノンに捧げます・・。『NEVER FALL IN LOVE AGAIN』」(1983年)

この言葉の持つ意味がいまだにわからない・・。
ずーっと頭の中で引っ掛かってるんだけど誰か教えてください。

<2001.09.16記>

その後、2003年に発行された『サザンオールスターズ パーフェクトデータブック』には以下の記述が。

桑田佳祐
「姉貴とジョン・レノンの関係にひっそり捧げたいと思います。『NEVER FALL IN LOVE AGAIN』」
(1984年、”私は騙されたツアー”のMCで、ジョン・レノン好きのお姉さんの思い出を語った桑田さんの言葉)

私が観に行った時は「この曲をジョン・レノンに捧げます」だけだったんです。思い返せばその前のMCはずっとお姉さんの話しをしていたような記憶が。。

で、数年前にハッと気が付いた事があって。
この曲の歌詞の内容は、
”初期のジョン・レノンにありがちだった女々しさ”
だったのかなあと。
強いて言えば「No Reply」あたりをなぞっているのかなあと。
そんな気がするんです。
アルバム「綺麗」というもの全体を考えると、このビートルズの歌詞っていうのも腑に落ちるかなと自分では考えてます。

↑これ分かりやすくて面白いっす

<曲・アレンジ>

この曲の特筆すべき点は、ハチロク泣きのバラッドなのに全編にわたってリズムボックス(リンドラムかなあ?)を鳴らしている所。ライブでこの曲を演る時もリズムボックス使ってますね。

また、タイトルが『NEVER FALL IN LOVE AGAIN』だけあって抑えめのホーンセクションがバート・バカラックを彷彿とさせる。

あとは大森氏の間奏のアコースティックギターのソロ。階段のナチュラルエコーを使って録音したとの事。

すいません。思い出した事をいっぺんに書き殴ってます。

<2024.12.09 追記>

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