Let's Take A Chance

＜曲＞

桑田佳祐
「この曲はレゲエ。ボブ・マーリーは好きだね。狂気がある。それをタモリがマネすると、いやア面白いってなるけど、オレはフザケられない。」(1981年)

桑田佳祐
「これは多少コミカルなものもあるんですけど、本当はポールマッカートニーの『カミングアップ』の様な雰囲気にしたかったんですよ。大森君のギターのカッティングが、ンチャ・ンチャっと裏に入っているのでレゲエのように思われる人もいるかもしれませんが、ちょっと違って、多少ブルースに近いようなもんだと思いますね。
サビはやはりポールマッカートニーのようになればイイナと思ってたんですが、やっぱりやっているとメキシカンタイプのハーモニーになるんですよね。
曲調としては割と平坦になりやすいので、歌い方で多少ひっぱっていって欲しいと思います。サビで急に気持ちを変えるとか、歌い方を変えてしまうとかしないと、ちょっと辛いんじゃないかな。」（1981年）

<2000.01.30記>

↑『Coming Up 』を久しぶりに聞いたら、「 Let's Take A Chance」に限らず、なんか全体的にサザンっぽいアレンジだなあ（逆か！）。