てけしゅん音楽情報のサザン回で「今、世界でラテンが流行ってるからサザンもワールドワイドにハネるのでは?」という件を受けて。
説明するまでもなく最強のラテンナンバー「勝手にシンドバッド」でデビューをしたサザンオールスターズ。その後も数々のラテン曲を発表しているがもはや桑田佳祐の得意技の一つとなっている。
桑田佳祐のラテンに関する発言は数々あるんだけど、今回はこの1988年のインタビュー。2024年現在はだいぶ時代感が変わってきているんだど、桑田佳祐のラテンに関する考え方の根底は今も変わらないと思うのでこの記事をチョイスしてみました。
「みんなのうた」リリース〜復活祭ライブ前の時期のこの空気感も含めて感じ取って下さい。
85年トゥレ・クンダ、87年ホール&オーツと海外勢との共演で感じ取った日本人ミュージシャンとしての強み。
88年ソロでは実現できなかった“ラテンのフルバンみたいなソロ・アルバム”。
この発言の1年後にはラテン音楽とがっぷり四つを組んだ「稲村ジェーン」製作に取り掛かっているのも興味深い。
また、この数年後にも「日本人のDNAにはラテンが入っている」という名言も飛び出すほど桑田佳祐のラテンに関しての考え方は面白い。