世界の屋根を撃つ雨のリズム 13 YU-SUKE O-SHITA 2024年6月4日 23:07 <詞・曲>桑田佳祐「『世界の屋根を撃つ雨のリズム』は最近、レディオヘッドにハマってて(笑)。変拍子とかね、あのプログレ感が好きで。この曲の歌詩の意味はありません(笑)。ほら、ジョンレノンとかフランクザッパとか、ボブディランとか、歌詞を羅列するだけっていうのがあったでしょ。でも、それを日本語でやると、何を言ってるのか、さっぱりわかりませんて言われちゃう。実はこっちもわからないのにさ(笑)。日本人って歌詞に意味を求めるでしょ。そのへんの作法の違いは感じるな。だから、その作法が認知されるまでやってやろうと思ってる。音のみじゃないと成立しないっていうときもあるでしょ。音楽は音楽だと。そこに意味を考えているとものすごく時間がかかる。だから、これも最初にパンと出てきたことばをメモって、それを歌にしちゃっただけのことなんですよ。 サザンの歌は流行歌でありたいとは思いますね。たぶんに時の流れとか時代性にすがるところはあるから。A面が流行歌であったとすれば、B面のサザンのアナザーサイドは、どこかトンでるというか、ちょっと世間とはずれたところにいるよみたいなね、そういうのはアピールしたい。極端というか、相反したものかもしれないけど、学級委員長でもありたいし、ウラ番長でもありたいっていう、欲張りなんだけど。」(1997年)<2000.06.01記> ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #90年代 #サザンオールスターズ #radiohead 13