Chat GPT 使い方超基礎講座
1.ChatGPTとは?
ChatGPTは、人工知能を用いたチャットボットの一種であり、自然言語処理技術を駆使して、人間との対話を模倣することができます。
自然言語処理とは、人間が普段使う言葉をコンピュータが理解・処理する技術です。つまり、プログラミング言語を介さずにコンピュータに複雑な命令をすることが可能になります。
ChatGPTは、日本語にも対応しており、様々な場面で活用が期待されています。例えば、顧客サポートや教育分野などで、人手不足を補うために導入されることが多くなると考えられています。
2.ChatGPTの簡単な仕組み
ChatGPTは、大量のテキストデータを学習し、自然言語処理技術を駆使して、人間との対話を模倣することができます。
具体的には、ユーザーからの入力(テキスト)を受け取り、それに対して適切な返答を生成するために、自然言語処理技術を使用します。
3.ChatGPTの活用事例
ChatGPTは様々な場面で活用が期待されています。
例えば、商品レビューの自動生成や、文章の校正・改善などにも利用されています。
また、最近では、SNS上での自動応答など、新たな活用方法が模索されています。自動的にファンのコメントに回答するVTuber(AITuber)などのコンテンツも生まれてきています。
4.ChatGPTのはじめ方
ChatGPTを利用するには、https://chat.openai.com/へアクセスし、アカウント作成が必要です。メール、Googleアカウント、Microsoftアカウントのいずれかで使用できます。
ChatGPTには無料プランと月額20$の有料プランがあります。 有料プランでは高精度なGPT4が使用できる他、混雑時でもアクセスの優先権があります。
また、ChatGPTはAPI(外部サイトで利用可能な状態)として提供されています。APIを呼び出すことで、簡単にチャットボット等を利用することができます(独自サービスへの応用)。
5.ChatGPT の基礎活用事例集
チャットに入力する指示内容や形式の影響は、突き詰めればかなり奥深いですが、雑に人間にお願いする感覚でも色々出来る点が仕様上の最大のメリットです。早速、いろいろな活用事例を見ていきましょう。
5.1.雑談
5.2.アイデアを出してもらう
5.3.翻訳してもらう
5.4.要約してもらう
5.5.言葉を説明してもらう
5.6.感想を言ってもらう
5.7.作文してもらう
小説や、小論文などを書いてもらうことが出来ます。
5.8.ブログ記事を書いてもらう
5.9.添削してもらう
5.10.表を作成してもらう
文字以外にも、工夫次第でいくつかの出力形式にしてもらうことが可能です。例えば、指定した表形式で出力が出来ます。適当に見繕ってもらうこともできます。
5.11.プログラムを書いてもらう
プログラミングコードも得意分野です。
5.12.Excel関数を作ってもらう
EXCEL関数も作れます。たまに間違えることもあるのはご愛敬。
5.13.ゲームをしてもらう①
そこまで複雑でないワードゲームは遊ぶことが出来ます。例えば連想ゲーム。
5.14.ゲームをしてもらう②
RPGごっことかも出来ます。
5.15.キャラクターを作成して話す
以上、15の基本的な活用例でした!まだまだ色々な活用法があると思います。
6.便利な拡張機能を使おう!
さて、このように色々出来るチャットGPTですが、現状幾つか弱点があります。
・UIや機能が洗練されていない
・最新の情報にアクセスできない
この2点は頻繁に感じるところだと思います。じつは、この2点はGoogle Chromeの拡張機能で解決できます。
6.1.Superpower ChatGPT(様々な便利機能を追加)
・チャットの一括選択、削除
・チャットのフォルダ分け
・よくする質問のテンプレート登録
・デフォルトで回答の趣(フレンドリー、マジメなど)を変える機能
・世界中のユーザーのプロンプト(質問文)集
これらの痒い所に手が届く機能がこれ一つで追加できます。大変便利なので、超おススメです。
6.2.WebChatGPT(Web検索機能を追加)
事前にWeb検索をしてから回答してくれるようになります。欠点として、上のSuperpowerChatGPTと一緒だと動作が悪いので、必要な時にだけ使用するのが良いと思います。
以上でChat GPT 使い方基礎講座は終了です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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