意味なきことを
意味がないことを恐れるな
何も生み出さないことを恐れるな
自分自身解っている訳でも
納得している訳でもない
意味がある
存在理由があると思った方が
確かに生きやすい
だが、どうにも生きる理由が見出せない刻が
往々にしてやってくる
意味などなくていい
未来などなくていい
今この瞬間の
肉体に、感情に、思考に、気分に
自分を任せればいい
本当に 意味などないんだよ
身体も、財産も、文明も、一人一人の想いも
何もかも消えていく
残すことが意味だというなら
後世に残すことなど何もできない
そもそも、後の世などいつまであるものか?
何をしようと、何を思おうと
形あるものは意味が霧散する
哀しいか?
虚しいか?
それとも、どこか安堵しているか?
そこなのだ
唯一私たちが宇宙に放てるものは
影響できるものは
意図
感情
達成したい目的の意図そのものではなく
嬉しい哀しいの感情そのものではなく
意図、感情によって放出される"ゆらぎ"波動
その波動が空間組織を揺らし、
在り方を揺らす
影響する
それが起こす意味など知らない
むしろ意味などないのかもしれない
しかし、意味がないことに意味があるのか?
なぜかわからないが、此処に居る
なぜかわからないが、意思がある
なぜかわからないが、喜怒哀楽をもつ
そして、今だけが生きる空間
一瞬の今
無限の今
あらゆるものが今に揺らぎを与えている
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