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降水確率0%の通り雨4《君の雷雲 僕の離脱性体質》

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わがままな記憶が世界を飛んでくファンタジー
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降水確率0%の通り雨4《君の雷雲 僕の離脱性体質》1

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 pao
5か月前

降水確率0%の通り雨4《君の雷雲 僕の離脱性体質》5

「あきら!」 なんだろう、この胸騒ぎ。つけているブレスレッドが熱い。 携帯電話が鳴った。 …

 pao
5か月前
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降水確率0%の通り雨4《君の雷雲 僕の離脱性体質》6

「篠塚ゼミはね」 ありさが語り始める。 「確かに現実にあるゼミではあるんだけど、同時に多層…

 pao
5か月前

降水確率0%の通り雨4《君の雷雲 僕の離脱性体質》7

「この子が」 「はい、様々な調査、検査をいたしましたところ、この子が姫の鏡面体で間違いあ…

 pao
5か月前

降水確率0%の通り雨4《君の雷雲と僕の離脱性体質》9

これはね、いざという時に使うものなんだ。使い方はこう ああ、それでどういう効果があるんだ…

 pao
5か月前
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降水確率0%の通り雨4《君の雷雲 僕の離脱性体質》10

部屋に入ると、大きな円卓があって、入り口の向かいに時の神の后がすわっていた。 「かあさま…

 pao
5か月前
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降水確率0%の通り雨4《君の雷雲 僕の離脱性体質》11

「だからって何でこうなるんだ!」 門脇がブツクサ言っている。 僕とあいすとたけると門脇、そして冨田は、メイン通りの大きな手芸センターに来ていた。生地やボタン類、その他洋裁に必要なものはすべてそろっている。 「最新ミシンも買っちゃおうかな~、ねー冨田ー」 「はは、少し値切ってもいいすか」 「何しょぼいこと言ってんだよ、神のくせに」 「貧乏神になった気分っす」 「あははー」 「あ、ねえ、あいすこれは?」 「お、いいね、よしこれも」 僕とあいすは、一つ一つじっくりと見て回った。その

降水確率0%の通り雨4《君の雷雲 僕の離脱性体質》12

宮殿にて 「結局、何度もたけるを襲ってきてた、ネオ創始って、なんだったの、おばさま」 「さ…

 pao
5か月前

降水確率0%の通り雨4《君の雷雲 僕の離脱性体質》13

嵐のような夏が終わり、いまはもう、春が見えかけた冬の終わりの2月末。僕の卒論もあいすの卒…

 pao
5か月前
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