人に愛されたいが 日記11月9日
今日は大学の講義も午前で終わり、午後はする事もないのでずっとボーっとしていた。一人ベッドの上でボーっとしているうちになんだかもやるせない気分になった。
ほかの大学生は遊びだったり勉学だったり創作だったり恋愛だったり性交だったりで大学生というモラトリアムを謳歌しているのに、私は一人ベッドの上でなにをするわけでもなく漫然とモラトリアムを消化している。
これではいかんと思い、モラトリアムを有意義な物にすべく私に何が必要なのかをFラン生なりに考えた結果。
彼女を作ろうという考えに至った。
思えば私は、人生において一度たりとも彼女がいたことが無い。
つまりは年齢=彼女いない歴なわけだが、その方程式を大学生の内に覆せれば、大学生活も有意義な物だったと考えられると思ったわけだ。
ただ、彼女を作ろうにも私はだれかと恋仲になれる程の魅力を持ち合わせていない事に気が付いた。
基本一人でどうにかできてしまうような事しかやらないし、時折一人が寂しいと感じても、それすら一人でどうにかできてしまうのだから必然人と関わらない。
そうして、自分を磨いて魅力を獲得する必要性を感じないまま人生を歩み続けた結果、面白みも社会性も何もないFランコミュ障適応障害デブの犯罪者予備軍になってしまった。そんな人間を誰が愛してくれるというのだろうか?
愛してくれる人がいるとしたらそいつはガチのやべーやつだから関わりたくない、恋仲などもっての他だ。
それでは、さようなら。