俺の心を救うのはいつだって辛いもの 日記 10月27日

 いつかの日記で描いた通り、私には友達も彼女も、ましてやネッ友さえもいない、社会とのつながりが非常に希薄な人間なのだが、何故そうなったのかが長年の疑問であった。
 そんな長年の疑問が今日氷解した。
 
 おそらく、私は他人への興味が薄いのだろう。
 だから人とのつながりが薄くても寂しくても他人とつながろうとしない、
 その選択肢が頭に無い。
 この結論に至った時、私はとてつもなく気分が落ち込んだ。なんだか自分が人未満であるような気がしてならなかった。「気がしてならない」というか実際人未満なのだろう。
 
 嫌な事実に気が付いて落ち込んだ気分を回復させるために、私は昼食に辛いものを食べる事にした。選んだのは韓国製のカップ焼きそば、名前は忘れたがヤンニョムチキン味だった気がする。
 
 感想としては、一口目から最後まで韓国料理特有の甘辛い味が口の中を満たして、とても幸せになれた。前に食べた辛ラーメンの焼きそば版と同じく若干値は張って250円だが、それだけの価値はある味である。気分を回復できるのならむしろ安い方だろう。
 それではさようなら。

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