毛穴角栓の原因と除去方法、NG行動まで網羅的に解説!
毛穴をなくしたいけど、角栓除去の方法が分からない、そもそもなぜ角栓ができてしまうのかなどのお悩みを抱えている方は多いでしょう。
角栓が気になり、間違ったケアをしてしまうことで、肌の状態を悪化させてしまい、毛穴が余計に目立ってしまうことはありませんか?
ここでは、毛穴角栓の除去方法と原因、NG行動についてご紹介します!
ぜひ最後まで読んで、綺麗なお肌を手に入れてくださいね。
毛穴角栓を除去する5つのステップ
毛穴角栓の除去をしたいけど、どうすれば良いか具体的な方法が分からない。そんな方に、角栓除去の効果が期待できる、以下の5つのステップをご紹介します!
【ステップ1】ホットタオルで毛穴を開く
清潔なタオルを濡らし、軽く絞ってから電子レンジで40~50秒温めます。熱くなりすぎた場合は、少し冷ましてから使用しましょう!
蒸しタオルを顔に当て、毛穴を開かせます。
角栓がふやけて、汚れが出やすくなります〇
【ステップ2】オイルで角栓を柔らかくする
ホットタオルで角栓をふやかし、汚れが出やすくなっている状態にしたら、オイルで円を描くようにクルクルマッサージをします。古い角栓や汚れを取り除きやすくする効果が期待できます!
細かいところは綿棒を使うのもオススメです!
オイルは、保湿用やバイオイル、ベビーオイルなどでOKです〇
【ステップ3】よく泡立てた洗顔で優しく洗う
オイルで取り除きやすくした状態にし、よく泡立てた洗顔で優しく洗います。この時、肌と手が直接触れないように意識しましょう!
30~35℃のぬるま湯で、泡が残らないように良くすすぎましょう。
【ステップ4】化粧水で引き締める
せっかく角栓除去をしたものの、その後のスキンケアをしないと意味がありません!
冷水で毛穴を引き締め、さらに、肌の引き締めが期待できる化粧水でケアしましょう。
【ステップ5】十分な保湿をする
化粧水で引き締めた後は、水分の蒸発を防ぐために十分な保湿をしましょう。
乳液やクリームでしっかりとフタをし、乾燥しないように心がけることが大切です!
角栓ができる原因4選
角栓の原因は、乾燥や皮脂分泌、ターンオーバーの乱れなどが上げられます。
さらに、間違った自己処理をしてしまうと、悪化を招く恐れがあります。
ここでは、角栓ができる原因4選について、詳しくご紹介していきます。
メイクの汚れが残っている
クレンジングをしてもメイクが残り、それが角栓の原因になることがあります。
メイクの濃さによっては、いつもの洗顔だけでは洗浄力が弱く、メイクを落としきれません。化粧品の油分に角栓が反応し、毛穴詰まりを引き起こしてしまいます。
自分に合ったクレンジングを見つけ、正しいクレンジングの仕方を見直しましょう〇
肌が乾燥している
肌が乾燥すると皮脂が過剰分泌され、肌を守ろうとします。そのため、毛穴が開き、余分な皮脂や角質が詰まりやすくなります。
正しいスキンケアをして、乾燥を防ぎましょう〇
ターンオーバーが乱れている
ターンオーバーの乱れの原因は、加齢や乾燥、睡眠時間、ストレスなど、生活習慣によって引き起こるものもあります。
正しいスキンケア、生活習慣の改善を心がけ、ターンオーバーの乱れを正常化させましょう〇
毛穴が広がっている
毛穴の広がりは、角栓が詰まって毛穴が押し広げられることから起こります。
また、肌を形成するコラーゲンやエラスチンが加齢とともに減少し、たるみが進行することで毛穴も伸び、角栓が詰まりやすくなります。
生活習慣にプラスして正しいスキンケアを行い、毛穴の広がりの進行を止めましょう〇
角栓除去のNG行動3選
角栓ができると、つい自己処理をしてしまいがちです。しかし、間違った処理をすることで、治したい肌トラブルが治りにくくなったり、悪化してしまったりします。
ここでは、角栓除去のNG行動3選をご紹介します。
普段の行動を見直しながらチェックしてみて下さい。
ピンセットや指で角栓を引き抜く
角栓を無理やりピンセットや指で引き抜いてしまうと、毛穴が広がり、肌を傷つけてしまう恐れがあります。
肌トラブルを悪化させてしまうので、力任せのケアはやめましょう。
ゴシゴシ洗う
汚れを落とそうと、ついゴシゴシ洗いがちですが、摩擦により肌にダメージを与えてしまいます。
また、長時間洗顔料を顔につけることで、肌に負担をかけてしまうので、洗顔は30秒程で済ませ、すすぎは1分以上で洗顔料をしっかりと落としましょう。
毛穴パックをする
毛穴パックは吸着力が強いため、適切な使用でないと肌にダメージを与えてしまいます。
一時的なケアで角栓除去はできそうですが、毛穴を広げてしまう恐れがあるため、頻繁に使用することはオススメしません。
まとめ
本記事では、毛穴角栓の除去方法と原因についてご紹介しました。
まずは、普段のお手入れの仕方から見直し、毛穴が広がらないようにする意識と、肌の乾燥や皮脂の過剰分泌を防ぐスキンケアをしましょう!
一時的にケアするような、肌にダメージを与えてしまう行動はやめ、角栓除去をする場合は今回ご紹介した5つのステップを参考に、ケアしてみて下さい!