ラテマネーからのエスケープ
#25
2024.3.21.
きっとたくさんの人が書いているだろうテーマ。
ラテマネーの節約。
今回は節約術でもなんでもなく、ただただ自分の決意として書いておく。
通勤中の誘惑
都内は何かと誘惑が多い。
自宅から職場までdoor to doorでコンビニエンスストアは5件。
帰り道に小腹が減っているとつい寄ってしまう。
電子マネー決済を見ても、コンビニエンスストアで月に1万円から2万円くらい使っていることが分かる。
そしてコンビニでは見栄なのかなんなのか100円くらいのちょっとしたものだけを買うのは申し訳なくて、つい500円くらいに上乗せしてしまう。
必要ないものなのに。
ラテマネーとは
ラテマネーとは「1杯のラテ」代くらいの小額の、日々何気なく使われているお金のことである。
コンビニエンスストア、コーヒーショップなどつい寄ってしまいがちだが、少額でも「チリと積もれば山となる」。
仮に一日に平均500円を使ったとしよう。
お菓子、アイス、デザート、コーヒーなど2つ以上買えばすぐに500円になってしまう。
土日を除くと月の出勤日は約20日である。
【1か月】1日500円×20日=10,000円
【1 年】10,000×12か月=12万円
【定年まで】12万円×30年=360万円
かなりの金額を浪費している。
仮に全て投資にまわすと・・・
毎月1万円投資を年率4%の複利で30年間運用するとなると、どうなるだろうか。
(投資についてはまた別の機会に。年率4%は控えめな数字なので、もっと高い利率で運用できる。しっかり学べば無理なことではない。)
約700万円になる。
旅行になんかい行けるだろう?
日々の少額の積み重ねがこんな金額になるのだ。
よし「ラテマネーをやめよう!」
ちなみに資産運用については金融庁の「資産運用シミュレーション」ですぐに計算できる。
ラテマネーエスケープ大作戦
①必要なものはスーパー一括購入(コンビニに寄らない)
コンビニに寄ると、必要でないものを買ってしまう。
コンビニは24時間営業でランニングコストがかかるため、価格設定が高い。
必要なものは土日にスーパーで一括購入しておく。
小腹が減ることもある。
1週間分の小腹対策をしておくのだ。
②水筒を持ち歩く
健康のために水を飲むようにしている。
水道水ならタダのようなものだ。
(水道代がかかるけれどペットボトルに比べたらはるかに安い)
たいていの職場にはポットがあるので、コーヒーが飲みたくなったらインスタントでもドリップでも自分で入れる。1杯50円くらいだろう。
これは決意である。結果は半年後くらいに報告できれば。
予想できるラテマネーエスケープ効果
①節約ができる
これは最初にラテマネーを考えるきっかけとなったことである。
少額でも「塵積って山となる」ようにお金が減ることが防げる。
②健康的になる
たぶんダイエットになる。
余計なお菓子やデザートを買わなくて済むならばその分の摂取カロリーも減るだろう。やってみないとわからない。
他にもあると思うが、実践してみて報告しようと思う。
まとめ
今回は「ラテマネーを節約して投資に回したらいいんじゃないの?」という内容だった。
そうすると健康にもなれるかもね。
ひとつ付け加えるならば、「ラテマネーを完全に排除すること」を目指しているわけではない。ということ。
だって、辛すぎないかい?
日常的に使っているラテマネーだが、仕事で何かうまくいったとき、または散々な目にあってストレス解消したいときの「ごほうび」としてラテマネーを残しておきたい。
決して逃げ道ではないよ。
使っていいのは、週に1回だけ。
こういう決め事をしておくだけで、日常のラテマネーが特別感を演出し、コンビニやカフェのカフェラテが一層おいしく感じることができると思う。
ま、やってみてどうなることやら。
その後、報告がなければ、「挫折したな・・」と忘れてほしい。