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人間は「同じ」にする能力がある、自分の壁、二人の壁を超えていく、本物の自信とサステナ美リティ


なによりも大切にすべきは、
ただ生きることでなく、
よく生きることである
これは哲学者「ソクラテス」の
残した言葉ですが、
「自分はなんのために
存在しているのだろう?」
こんなことを考えたことは
ありませんか。


QOL(Quality of Life)
という言葉をご存じかと思います、
「人生の質」「生活の質」などと
訳されることが多く、
私たちが生きる上での満足度を
あらわす指標のひとつです。


現代のQOLの概念に
注目が集まってきたのは
1970年代頃、
「より多く」よりも「より良く」
という価値観であり、
物質的な豊かさに
満たされた生活ではなく、
「毎日が充実し、
心身が満たされた生活」に
焦点をあてた考え方、


技術の進歩によって
物が簡単に豊富に
手に入るようになったため、
生活の豊かさを評価する基準が、
物の量ではなく、質の良さになって
きたことがきっかけであった
と考えられます。


たとえば、
「ひとり時間の充実」と
「QOL(クオリティオブライフ)」は
相関関係にあるということを踏まえ、
「ひとりのときの過ごし方」をテーマに
40〜60代の男女4963名のうち
「ひとり旅」経験者400名を対象に
意識調査をした結果、
「自分の好きなこと・
やりたいことができる時間が
ここ5年で増えた」 にあてはまる人が
44.7% (ひとり旅経験者では53.8%)
という結果が出ています。


全体では「視野を広げる」が
(40.5%)と4割が回答して1位。
2位は「旅先での新たな出会い」
今までの自分にないものを得られると
考えている方が多いという
結果になりました。


なかでも、
「旅先での新たな出会い」が高く、
「ひとり旅」で得られる価値感は、
男女の違いが顕著に表れ、
◎男性は「旅先での新たな出会い」
◎女性は「自信をつける」「自分を変える」


男性は女性に比べ、
「旅先での新たな出会い」の割合が
13%高く35.5%に。
一方で「自信をつける」と回答した
男性が18%であるのに対し、
女性は19%高い37%とし、
男女間の価値観の差が出る結果となり、


「自信をつける」は女性が期待する
価値の中で二番目に高く、
さらに女性を有職・無職で分けてみると
無職者が有職者に比べ、
「自分を変える」では20.7%、
「自信をつける」で9%高い
割合となりました。


”脳、人生、医療、死、情報、仕事など、
あらゆるテーマについて、
頭の中にある「壁」を超えたときに、
新たな思考の次元が見えてくる”
これは解剖学者「養老孟司」氏
の言葉です。


私たちの眼前には、
つねに無限大の可能性の世界が
広がっていますが、
その世界は壁に覆われていて、
どれくらい広いのかよく見えません。
壁の向こうは未知であり、
そこを越えて行くには勇気がいり、
危険が伴います。


一方、壁のこちら側は、
自分が住んでいる世界で、
勝手が十分に分かっており、
平穏です。
無茶をしなければ、
安心感をもって
暮らし続けられると思えます。


何かに挑戦しようとしたとき、
能力のレベルが足りていない、
資金がない、遠隔地に住んでいる、
などといった物理的な理由で
できない状況もしばしば起こりますが、


男女に共通するテーマとして
「自分の壁」を超えて、
大好きな人と二人の人生を
手に入れるための二つの壁は、

1、自分の壁を超えて、
  自分の本質につながること

2、他者との壁を超えて、
  自分の本質で人とつながること


学問を考えるのは意識ですが、
私は最近、意識やホモロジー
について深く考えることがあります。
これは20世紀の初め頃、
起こったことですが、
”生命過程と思考はある同じ原理で
動いているということがわかる”
あらゆる数学の思考のベースにある
同一の原理がセットされている、
それがホモロジーという考え方です。


ホモロジーというのは、
“Vをベクトル空間として
Vの世界でWという全く感知できない
生物がみる世界である”V/W
(例:わかりやすく説明すると
V:次元の高い世界、W:平面の世界)


つまり、
Wという平面しか認識できない
生物が知覚している世界と
大きいVという次元の高い世界を
認識している生物がいたとすると
私たちが行なっている認識というのは、
いつもW部分は見えなくなっている
ということです。


これは同一パターンが
繰り返されていく空間(W)、
ここの部分を全部取り去ったものとして
認識しているんだというのが
数学の認識(ホモロジー)です。


もしも、私たちが自分の視神経に
入ってくるすべての情報を知覚して
いるとすると、
実は私たちは生命体として
この世界に存在できません。


だから、
たくさんの情報が捨象されています。
ですから、VからW(Wというのは
同一パターンが繰り返されていく空間)
この部分を全部取り去ったものとして
認識しているというのが数学の認識です。


ニューロ系でも心系でも
ホモロジーという構造で
動いていますから、
脳の内部空間に
『ゼロ』が創り出される、
『ゼロ空間』というのが生まれる、
つまり、神経組織を持った生物体は
すでに潜在的にゼロ空間というのを
神経組織の中に造っている
ということになります。


すなわち、
ゼロ空間というのは何かと言いますと
認識しないでおくということです。
その知覚を無視している、
ゼロ空間にみなしているわけですね。
そこがおそらく「感覚層」
無意識の部分だと思うのですね。


同じパターンを
無視していくためには、
新しい結合が
発生しなければなりません。


”学生の頃、数学が苦手でした”
”算数が嫌いでした”という方も
いらっしゃると思いますが、
私たちが小学校からの算数・数学で
習ってきたもののなかには、
「考え方」に役立つものが
いろいろあるように思います。


たとえば、関数というのは、
何か要素を入れたら必ず
こういうふうにアレンジされてくる、
そこに一貫した原理があること、
と捉えられる。
すると世の中のさまざまなことが
「〜変換」「〜関数」であるのが
見えてきます。


人間の癖や傾向性というものは、
その人の性格、
個性と深い関わりがあるので、
そう簡単に変えられるものでは
ありませんが、
あきらかに同じ思い、
同じ考え方、同じ行動、という様に、
過去の失敗の経緯で
共通する部分が発見できたら、
自身で気づいてあえて
そのパターンから脱皮することで、
自分の運気パターンを
変えることができます。


『すでにある考え方、
同じパターンの繰り返し、
常識的なものの見方を
どう壊していくか』


ひとつには、
「数値化したものを分析して
答えをあぶり出していく」
という数学的な方法があります。
これはすでに多くの
コンサルティング会社が
おこなっていることですが、


男と女は二人で一つ。
これは人間にとって最も
根源的でありながら、
意識したことがない部分、
最もわかりにくいことかも
しれない。
しかし、この「男と女」という
キーワードが私たちの足を
引っ張る原因となっている可能性が
あると私は考えています。


「自分とは何か?」
ここで自分という字を見てください。
「自らを分ける」と書きますよね。
さらに「自分自身」とは
「自らを分けた自らの身体」と
書きます。
自分とは、自分ともう一人の自分、
つまり、対極であるパートナーが
存在することを表しているのです。


二人がつながっているから、
「二人の生活」という
クオリティがあります。
どんな家に住んで、どんな生活をして、
どんなふうに余暇を過ごすのか。


自分の趣味、パートナーの趣味、
マイホーム、マイカー、レジャー他、
二人の二人らしいクオリティを、
お互いが自分の気持ちに素直につながり、
二人の気持ちを重ね合わせて
一つの新しい形を作っていける。
そして、二人のために、
二人でその仕事を分担していく。
経済的な安心は、
二人の愛が循環するための
一番土台になるものです。


「既知の平穏世界」と
「未知の挑戦世界」の間には
壁があります。
これは挑戦を阻む壁です。
わかりやすく言えば、
「~だからできない」
「~のために難しい」
「~なのでやめておこう」
といった壁、


壁は2つの構造になっていて、
「目に見える壁」と「目に見えない壁」
とに分けられます。
目に見える壁は、
能力の壁、財力の壁、環境の壁です。
目に見えない壁は、
不安の壁、臆病の壁、怠惰の壁をいい、
前者は物理的な壁、後者は精神的な壁
とありますが、


しかし、
すべてのものを俯瞰する全体性
本来のあなたを取り戻したときこそ、
同時存在、二重構造という
システムを使って
人間の仕組みを解明することが
可能になるでしょう。


想像もつかなかった
パートナーシップを、
あなたがリーダーシップをとって
創ることができるのです。
もちろん、
仕事でのリーダーシップ、
感じたことのないやりがいを持つ、
生きがいを感じるなども
起きることでしょう。


あなたが変わること、
パートナーに関わる人たちに
変化をもたらすこと、
心・体・現実がトータルに
幸せであること。
あなたの
「こんな人生がよかった!」を
応援したい、
今はただ、ただそれを願っています。


あなたをいつでも応援しています。
ありがとうございます。


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