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[Tableau] DATEPARSE関数-分割された日付フィールドを1つに結合する

1つの日付フィールドを複数に分割することもありますがその逆もしかり。

今回は日付フィールドで自身が躓いてしまった点をもとに関連する関数の具体的なユースケースとその方法について備忘録残していきたいと思います。

今回のケース

下図のように「年度」「月」の日付データが2つのフィールドにそれぞれ分かれてしまっている状態。
これでは時系列で分析しづらいので1つの日付フィールドにしていきます。

年度と月が分かれている状況から1つの日付フィールドにしたい

DATEPARSE関数

まず[ディメンション] ペインで日付フィールドを右クリックし、[作成] > [計算フィールドの作成] を選択します。
今回は、「年度」と「月」フィールドを合わせてyyyy年MM月とするために以下のように記載しました。

この際、日付フィールド記号の書き方については以下のページで注意がありますのでこれに沿って記載してみましょう。
https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/data_dateparse.htm

(例えばM,MM,MMM,MMMMではそれぞれ6,06,Jun,Juneと変わってきます)

計算フィールドは、ビュー上では日付フィールドとして動作します

DATE関数

ちなみに1つにまとまっている文字列データを日付データ型変更でも変更できなかった場合に試したいのは以下のDATE関数です。

元の日付データがこのようになっていた場合

Original Date
05Jun2018
09Apr2019
11May2022

DATE (LEFT([Original Date], 2) + "/" + MID([Original Date],3,3) + "/" + RIGHT([Original Date],4))

https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/data_dateparse.htm

このようにLEFT関数とMID関数、RIGHT関数をDATE関数の中に入れ子にしてあげれば日付フィールドとして利用できます。

以上日付を日付として扱うためのTips備忘でした。

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