Bakehann

はじめまして。 私は子どもの頃から大人になった今も不思議な体験が続いています。 そして父も妹も私とはまた違う恐ろしい体験をしています。 この繰り返される不思議な体験には意味があるのかもしれない、聞いた話の全てにも意味があるのかも。 と思い記憶をたどり書き残していきたいと思います。

Bakehann

はじめまして。 私は子どもの頃から大人になった今も不思議な体験が続いています。 そして父も妹も私とはまた違う恐ろしい体験をしています。 この繰り返される不思議な体験には意味があるのかもしれない、聞いた話の全てにも意味があるのかも。 と思い記憶をたどり書き残していきたいと思います。

最近の記事

土砂降りの一本道の奇跡

ある日の夕方。 私はバイトに向かう為 土砂降りの中、 傘を差しイヤホンをして 駅へと向かっていました。 とにかく強烈な豪雨で 傘に当たる雨の音がうるさくて 音楽のボリュームを上げて 歩いていました。 道は父がよく犬の散歩に行く道で 両側が工場の塀で挟まれた細い一方通行の道。 その道を抜けると河川敷に辿り着きます。 私は一方通行の道を歩いていました。 音楽以外は何も聞こえません。 今思えばとても危ないですよね(*_*; 両サイドの側溝は水が溢れ出していて 側溝があるとは気

    • 父からのある夜のお話し。

      私の父はもともと霊感があるらしく、 時々恐怖体験を聞かせてくれました。 父のお父さん(私にとっての祖父)は 鹿児島県奄美大島の出身で昔から数々の霊体験をしていた様で よく父に話してくれていたそうです。 そんな祖父からの遺伝なのでしょうか 父も同じような恐怖体験をしたそうなのです。 それは父が結婚して数年が経ったある夜。 寝室に入ると母が先に寝ていました。 父は母を見るなり凍り付いたそうです。 その理由は 寝ている母の腹部の上に 白髪の髪を後ろで小さくお団子に縛った 小柄

      • 渡り廊下の扉の裏側。

        小学3年生の夏休み前の最後の日。 学校で大掃除がありました。 小学1年生から6年生までが集まっての掃除です。 渡り廊下からその先にある音楽室までの掃除をしていました。 私は、屋外に面している渡り廊下担当。 ほうきで廊下を掃いている時でした。 音楽室の手前には大きく重い防火扉のようなものがあり、 普段は常に開かれた状態でロックされているのですが、 その扉がゆっくりと閉まっていくような感覚があり、扉の方を見ました。 扉は変わらず開いていて、いつも通りドアの下でロックされていました

        • 放課後のグランドで。

          私が小学校高学年の秋頃の話です。 その頃はまだ放課後にグランドの開放があり、 男勝りだった私は、毎日の様に男子女子混合の仲の良い友達数名で ドッヂボールを楽しむ日々が続いていました。 いつもボールが見えなくなるまで遊んでいましたが ある日の事です。 いつものメンバーで変わらない放課後を過ごしていました。 しかしその日はドッヂボールを早く終えました。 グランドの隅には、運動会などで使う道具等を入れてある 小さな倉庫がありました。 そしてその近くには、 長い間使われていない整地

          私が妹を直視できない訳とは

          私には6つ離れた妹がいます。 両親は自宅の一階で理容店をしていました。 小学5年生頃だったと思います。 その頃は、理容店が閉店時間通りには終わらず いつも妹と二人で終わるのを待っていました。 妹はまだ小さかったので私の後をいつも追いかけていて テレビを観る時でさえ、わざわざ隣に座っていました。 何気ない日常でしたが突然それは起きました。 いつもの様に好きなアニメを二人で並んで観ていました。 そしてCMに入った時。 隣で膝を抱えて座っていた妹が 四つん這いになり"くるくる"時

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          私が妹を直視できない訳とは

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          小学校に泊まったら。

          私の住んでいる地区では子供会の活動がとても盛んで 地区対抗の運動会やお祭り地蔵盆や遠足等とにかく色々とありました。 その中でも夏恒例の4地区の子供会が集まり、 小学校の校庭にテントを張り一泊するという なんとも斬新なイベントがありました。 確か、4年生から参加できたと思います。 ある年の学校お泊り会での出来事です。 開催時間は16時頃からだったと思います。 4区画にグラウンドが割り振られており 地区ごとにテントを張ります。 その年は、私の地区の小学生だけでも20人程はいまし

          小学校に泊まったら。

          父と愛犬の夜の散歩。

          小学校4年生の誕生日。 念願の子犬を両親からプレゼントしてもらいました。 シーズー犬の男の子。 名前は「ポピー」 なんとも言えない愛くるしさで 毎日が楽しくて仕方ありませんでした。 待ちに待ったお散歩デビューの日。 短い足とコロコロの体で一生懸命付いてくる姿が とても可愛かったのを覚えています。 犬の成長は早くあっという間に 成犬になりました。 いつも私が夕方に散歩に連れて行っていたのですが、 習い事を始めたのをきっかけに 父の経営する理容店の営業時間が終わってから 父が

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          父と愛犬の夜の散歩。

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          生まれた子犬は。

          私が小学校低学年の頃の出来事です。 家の近くの工場に、野良犬が餌を求めて来ているのを よく見かけていました。 その周辺には平屋が立ち並んでおり、空き家になっていた所もありました。 いつもの道を自転車で走っていると、 工場を通り過ぎたあたりで無数の何かの 音?? 声?? が聞こえたんです。 低学年とはいえ、それなりに自転車のスピードは出ていたと思います。 なのに聞こえた謎の音。 一度は立ち止まり、音のしたであろう方向へ耳を傾けましたが 何も聞こえませんでした。 不思議に思いな

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          生まれた子犬は。

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          始まりはここから。

          幼稚園の頃、初めて体験したある出来事についてお話します。 その出来事はとても不可解で今まで同じ経験をした人と 出会った事がありません。 私は2人姉妹の長女として理容店を営む両親の元生まれました。 父は昔から動物との関わりがとても多く、 珍しい動物の飼育もしてきたと聞きました。 休日に時々パチンコに行っていたのですが、 何故か帰宅する父の手には少しのお菓子と小動物。 ハムスターやインコ、かめやうさぎ等沢山連れて帰ってきました。 その度に母に怒られていたのを覚えています(笑)

          始まりはここから。

          はじめまして。

          同じ経験をされた方いますか? 私には3人の子供がいます。 長女・長男は成人し次男は高校生です。 私は2人姉妹で、妹にも3人の子供(男の子)がいます。 幼い頃から説明のつかない不思議な体験を何度も経験してきました。 父や妹、子供や甥っ子と近しい親族も同じように沢山の不思議体験をしています。 それは一つの形にとどまらず、 時には命を救うきっかけとなり… 時には恐怖で震え上がり… 時には人間不信に陥り… この不可解な出来事の数々を今まで出会った沢山の人に話してきましたが、同じ体験

          はじめまして。