2023年12月のジミーソウルラジオ

Jimmie Soul Radio、通称ジミソラジオはDJのジミーソウルさん(日本人)が"メロウ&グルーヴィー"をキーワードに素晴らしい楽曲を幅広く、心地いいお話とともに届けてくれるラジオ番組です。リラックスした雰囲気もありながら、音楽やそれにまつわるお話も盛りだくさんで私自身、毎週楽しみに聞いています。        
そんな大好きな番組についてもっと知ってもらいたいのと自分用のメモを兼ねて放送内容を文字にしてみました。野暮なこととは思いますが、まだ聞いたことのない方にも興味を持ってもらえたら最高です。
こちら香川県RNC西日本放送から毎週木曜日の夜11:00~11:30に放送(2024年4月からは土曜日の19:00~19:30で再放送も始まりました)してますが、ラジコのプレミアム会員になれば日本全国から聴取可能です。気になった方はぜひ聞いてみてください。



12月1週目(2023.12.7)   放送298回目

1.Durand Jones & The Indications / Cruisin' to the Parque (Feat. Yla Bamba)
2.Lady Wray / Come on In (Les Imprimes Remix)
3.The Eptones / No One Else But You
4.Communicators & Black Experience Band / The Road
5.The Temptations / I Need You
6.Cut Chemist / Bunky's Pick
7.Akata Kolo Orchestra / Fly
8.Introverted Funk / Just Barry Me

この週は298回目の放送。まずは300回目の12月21日に向けてメール募集の呼びかけを行います。そして時間の許す限り楽曲を紹介しつつ先週に引き続き広島の話をしていくということで進んでいきました。
ジミーさんは音楽食堂ONDOでのNumeroレーベルのJon KirbyさんのDJへ行ってきたそうですが、そこで一緒にDJをされていたのがヤンさん。レコード店・カフェのMIZOを広島大学の近くで経営されています。こちらは中古のレコードもあればこの番組で紹介しているColemineやBig Crownなどの新譜も個人で仕入れ販売しているそうです。しかもオシャレでコーヒーも美味しいとのこと。
そんなMIZOで購入してきたというDurand Jones & The Indicationsの「Cruisin' to the Parque」(楽曲1)のスペイン語バージョンをオンエア。こちら7inchが最近リリースされました。

そのMIZOのヤンさんですが当日はジミーさんに向けて新譜中心のDJをしたそう。その時のLes ImprimesからAaron Frazerへの繋ぎがめちゃくちゃかっこよかったのでしれっとパクらせてもらおうかなと思ったとジミーさん(笑)
そんなLes Imprimesが手掛けたLady Wrayのリミックスが最近リリースされています。Lady Wray「Come on In (Les Imprimes Remix)」(楽曲2)をオンエア。

広島のお話をもう少し。広島にはルミンズさんという素晴らしいイラストレーターの方がいらっしゃいます。彼女はカクバリズムのライブのフライヤーだったり、イタリアのRecord Kicks20周年の7inchBOXのジャケットのイラストも手掛けています。そんな彼女はスウィートソウルやチカーノソウルがお好きで、PecosレコーズのRae Cabelloさんの話をしたりで盛り上がったそうです。
そのG.Robert Gさんがいたグループ、The Eptonesの「No One Else But You」(楽曲3)をお届けです。

先週も話に出ましたがNumeroレコードのジョンさんはノースカロライナの出身。ノースカロライナといえばルースタンレーという伝説的なレコードディーラーの方がいるそう。2000年前くらい、インターネットギリギリ始まる前のころに特に凄くてあのゲブダージさんも直接電話をかけてルーさんに新しいディスカバリーはないかと聞いていたそうです。そんなルーさんの逸話をたくさん聞けて大興奮したというジミーさん。
ジミーさんも個人的にルーさんからレコードを買っており、次に紹介するのは思い出の楽曲とのこと。
『ノースカロライナファンクといえばこれも間違いなくですねワンオブザベストに入るでしょう。Communicators & Black Experience Bandで「The Road」(楽曲4)になります。』

『はい。個人的にスゴく久しぶりに聴きましたけどもやっぱりいいですね。多分このレコード、ルースタンレーさんが最初ドカッと持っていたんじゃないですかね。面白かったですよ。ミニマムビットがですね、どんどん上がって行って。実は私このレコードですね、3枚くらい持ってたことが昔はあったんですけどね。まぁまぁホントインターネットより前は面白いレコードの話もいっぱいあったんですが、とはいえですね凄く珍しいレコードもあるんですけども、珍しくなくても当然いい曲はたくさん星の数ほどありまして。その辺を物凄くバランスよくジョンさんDJでかけてたんですよ。それに本当にまた感動しましてその辺の話も彼にぶつけてわかってんじゃんみたいな感じで盛り上がったのもいい思い出ですね。そんな彼がかけた印象的な楽曲を次はご紹介させてください。あのThe Temptationsですよ。こんなカッコいい楽曲あるんですよ「I Need You」(楽曲5)になります。』

めちゃくちゃかっこいいのとプラス音楽食堂ONDOは音が本当に良くてブレイクが最高だったそうです。

『我々レコード好きですから、とはいえジョンさんホント世界最高峰のレコードコレクターですし、知識をお持の方なんですけどそんな彼とですねインターネット以前のレコードの買い方とかこんなことあったよみたいな話がすごいできまして。その頃ってやっぱ世界中の人が7inchですね、ケブさんのディープファンクシーンていうのが世界を席巻しましてそこで7inch、アメリカの人も気付いたという状況がありまして。そんな中で先週インタビューご紹介しましたDan UbickさんやらEgonさんやらのStones Throwからですね、スゴイ12inchが出たんですよ。今日はねそれをかけさせてください。もう懐メロ大会と言われてもいいです。Cut Chemistで「Bunky's Pick」(楽曲6)になります。』

ファンクブーム来るのかなという予感が少ししていますとジミーさん。
番組最後に2曲ご紹介です。どちらも出たばかりのアーティスト。ひとつはフランスのアフロビートのバンドでAkata Kolo Orchestra。楽曲は「Fly」(楽曲7)。もう一つは西海岸のファンクバンドになります。こちらエアギターの準備をしてくださいとジミーさん。Introverted Funkの「Just Barry Me」(楽曲8)になります。

このあとメール募集の呼びかけなどを行い番組は終了となりました。


12月2週目(2023.12.14) ジェームス・ブラウン愛好家 佐藤潔さんゲスト

1.True Vacances / Got Til It's Gone
2.Bobby Byrd / Never Get Enough
3.Vicki Anderson / You and Me Together
4.Sonny Till / Someone Up And Told Me

楽曲紹介からスタートです。トミー・ホンダさんが最近結成したTrue Vacancesのライブ音源を提供してくださいました。今回の楽曲はジャネット・ジャクソンの「Got Til It's Gone」のカバーになります。
ここでTrue Vacances「Got Til It's Gone」(楽曲1)をオンエア。

このあとはスペシャルゲストの方とのZOOMの様子をお届けです。
今回のゲストは仙台でソウルミュージック、ファンクミュージックが楽しめるカフェ・バーを経営し、ジェームス・ブラウン愛好家としても有名な佐藤さん。

ジミーさん:佐藤さんはじめまして。こんばんは。
佐藤さん:はじめまして、こんばんは。お招きいただいて光栄です。
ジミーさん:いえいえ、そう言っていただけることこそ光栄ですよ。本当に。それでですね私のほうから簡単に紹介させて頂いたんですけどもせっかくなので今日は佐藤さんご自身のほうから自己紹介を改めてしていただけたらと思います。
佐藤さん:まぁ ジェームス・ブラウン愛好家ということで20年くらい前からですね、CDやDVDの解説ですとかあとはDJの名前、DJネームでバップガンと名乗りましてジェームス・ブラウンを中心にブラックミュージックのプレイをしたりしてジェームス・ブラウンの素晴らしさを皆さんに分かっていただけたればなということで日々活動してまいりました。
ジミーさん:ありがとうございます。それで今おっしゃってくださった通り、ミスター・ジェームス・ブラウンの素晴らさを広めたいっていうことのひとつとして今回ですねちょうどこのタイミングでCDが出ましたね。12月の頭に。こちらが『Never Get Enough』というタイトルで佐藤さんが編集並びに当然解説も書かれているわけですけども。今日はねせっかくなのでこちらのCDのお話を中心に進めていきたいんですが。今回のこのCDですけどいわゆるコンピレーションアルバムってことになるとは思うんですが、どういうコンピレーションアルバムなんでしょうか。
佐藤さん:これはそもそもあの5月にですねレコード会社のウルトラ・ヴァイヴさんから『SOUNDS FUNKY!』というジミーソウルラジオさんでもご紹介いただいた黒田大介さんがコンピレーションを作られたものの解説を担当したんですね。で、そこでウルトラ・ヴァイヴさんからジェームス・ブラウン関連でウルトラ・ヴァイヴさん音源を使ったコンピレーションを作りませんかというような依頼がありまして、コレは大変光栄です、喜んで引き受けさせていただきますということで今回のコンピレーションCDの制作に至ったということですね。
ジミーさん:なるほど。私含め世界のナカバコタジマも大変最近お世話になってますウルトラ・ヴァイヴさんが権利を持っている音源の中でミスターですね、ジェームス・ブラウンさんの関連のコンピレーションということで。
今回ですねコンピレーションってやっぱそういうテーマとかそういうものがあって作られているかと思うんですけども。もちろんミスター・ジェームス・ブラウン関連の音源の他にもうひとつこう更に編集のとかですねそういったものはございますか。
佐藤さん:今回はジェームス・ブラウンに関わった方々、ジェームス・ブラウンファミリーと呼ばれるバンドメンバーですとかプロデュースをしてたアーティストの方々。かなり数が多いんですけれどもその中から年代はまず幅広くジャンルについてもブルースですとかゴスペル、ジャズ、ソウル、リズムアンドブルース、ヒップホップ、R&Bと言われる90年代のものまでかなり幅広くジェームス・ブラウン本人またはファミリーの方っていうのが関わってらっしゃるジャンルですね、作られてるんでそういったものを皆さんに幅広く聴いていただいてその多彩なジェームス・ブラウンの音楽っていうのを楽しんでいただけたらなっていう。コンセプトとしてはそういう内容です。
ジミーさん:なるほど。やっぱね私も含め一般的には60年代後半から70年代まで、いわゆるファンクサウンドをイメージされる方が多いのではと思うのですが、そこに収まらないですね活動歴の長さだったりですねジャンルの幅広さをこのコンピを通じてご紹介してくださっているということで認識としては間違っていないでしょうか。
佐藤さん:そうですね。その通りです。
ジミーさん:じゃあもうさっそくですね、せっかくなのでこのCDの中からまずは1曲佐藤さんのほうから選曲をよろしくお願いいたします。
佐藤さん:それではその1曲目のですねタイトルにした「Never Get Enough」(楽曲2)。ボビー・バードさんの曲。そちらでお願いします。

ジミーさん:いやー佐藤さん1曲目ボビー・バードということでボビー・バードはね知ってる方も多いかと思うんですけどもこちらのはどういった楽曲になりますか。
佐藤さん:これは72年にですねBrownStoneっていうTK系列のレーベルから出た曲で、まぁジェームス・ブラウンの方が目立ってしまってるという(笑)。ボビー・バードの曲なのに。ジェームス・ブラウンがボビー・バードを食ってしまってるみたいな感じの曲ですね。そのファンクのミッドテンポのなかなかいいファンクに仕上がってるんですけども。あとそのジェームス・ブラウンはよくその作った曲をですね、他の曲に使ったりしてこれがあのまた『Black Caesar』というサウンドトラック盤の中のインストゥルメンタルの曲の「Blind Man Can See It」ってだいぶサンプリングされてる曲にベースラインが使われててるんですよ。
ジミーさん:そうか。そういわれてみればそうですね。はい。
佐藤さん:そういうところまでちょっと聴いて想像をすると楽しんでいただけるんじゃないかと思います。まぁおススメっていうか世界初CD化的なものが3曲入ってるんですよね。
ジミーさん:はい。
佐藤さん:それが4曲目のヴィッキー・アンダーソンさん。これはミスター・ジェームス・ブラウンのプロデュースではないんですけどもTKのシングル、Dashっていうシングル7INCH,12INCHのシングルを。でその次の5曲目のジョニー・ザ・マンの「Win Your Love For Me」。これはサム・クックのカバーですね。これが先ほど言った『SOUNDS FUNKY!』に「A Change Is Gonna Come」サム・クックのカバーが入っていて両面サム・クックカバーのレア7INCHなんですよ。それが今回ようやくペアにしてCDで聴けるようになったという。
ジミーさん:じゃあですね7INCHをですねコレクトされてない方はCD両方買わないといけないですね。
佐藤さん:(笑)そうですね。
ジミーさん:あともう1曲あるんですか。未発表、未発表というか未収録。
佐藤さん:13曲目のソニー・ティルさんっていうオリオールズっていうドゥーワップ、ボーカルグループの方なんですけどそれも今回初CD化ですね。
ジミーさん:なるほどですね。CD4曲目のヴィッキー・アンダーソンと5曲目のジョニー・ザ・マンさん、13曲目のソニー・ティルさんが本邦初CD収録とということですね。それではですね今回このような形で本邦初CD化の楽曲が3曲あるってことなんですけども続いて2曲目を選曲よろしくお願いいたします。
佐藤さん:それではヴィッキー・アンダーソンさんですね私も大好きなシンガーなんで4曲目の「You and Me Together」(楽曲3)でお願いします。

ジミーさん:佐藤さんこちらの楽曲は先ほどおっしゃったのだとDashですかレーベルは。
佐藤さん:T-コネクションですとかディスコのイメージが強いレーベルだと思うんですけども、あのヴィッキー・アンダーソンさんもそのジェームス・ブラウンからボビー・バードさんと一緒に73年くらいに離れてですね、そこからポチポチと7INCHを出したりとかしてる途中の81年の作品なんですけど。この時にアルバムを作ろうというってことでボビー・バードさん大分録音をしたんでその流れなのではないかなとは思うんですけども。まぁアルバムが未発表のままに終わってるっていう感じです。
ジミーさん:へーいやでもこのバラードいいですね。
佐藤さん:素晴らしい、いいバラードなんで皆さんに聴いてほしいなと。それでヴィッキー・アンダーソンさんの娘のカーリーン・アンダーソンさん、のちにヤング・ディサイプルズで有名になる、彼女がおそらくバックコーラスで入ってるんじゃないかと思いながら聴いていただくとまた楽しいんではないかなと。
ジミーさん:いいですね、味わいが増しますよね。もうぜひね未発表アルバムを探しに佐藤さんにマイアミとか行っていただきたい(笑)
佐藤さん:そうですね権利とかが取れれば出せるような感じなのではないかと思います。音源ホントにあるらしいんですね。ちゃんと。
ジミーさん:あるんですね。あとは権利関係をクリアできればということですか。いやー素晴らしい。じゃあせっかくの機会なんでもう1曲お願いいたします。
佐藤さん:では13曲目のソニー・ティルさんの曲ですね。
ここで「Someone Up And Told Me」(楽曲4)をオンエア。

ジミーさん:これもシングルですか元は。
佐藤さん:シングルオンリーで元々クリフ・ホワイトさんっていうイギリスのライター方でジェームス・ブラウンさんのオーソリティーの方でディスコグラフィーですとか作ってらっしゃる方。ジェームス・ブラウンの自伝の巻末にディスコグラフィーを付けたものも出たことがあって私はそれを頼りにずっと集めてきたんですけどそれにも載ってないシングルなんですよね。それで何で載ってなかったかっていうとジェームス・ブラウンがTKレーベルだとジェームス・ブラウンって出すと契約違反になるんでロジャー、ロジアっていう名前をよく使うんですけども、このクレジットが"Byrd - Rozier"になっててボビー・バードさんとジェームス・ブラウンの共作ということになってるみたいですね。
それでジェームス・ブラウンは自伝でオリオールズの「Baby Please Don't Go」っていう曲をよくデビュー前にカバーでやってたと。でプリーズを繰り返すフレーズが出てたんでそれをヒントに「Please,Please,Please」を作ったっていうような逸話があって。まぁそういうところもあってソニー・ティルさんに曲を提供したんじゃないかなと思うんですね。こういう風に考えるとまた楽しくなって…
ジミーさん:すげぇ、まったく知らなかったです。いやー凄いなー。これ原盤はやっぱ珍しいんですか。
佐藤さん:珍しいですね。探せばおそらく買えるとは思うんですけども。やっぱりもう60年以上前の7INCHなんで大変だと思います。
ジミーさん:そうなんですよね。私も恥ずかしながら自分の感覚が90年代から正直ストップしてて(笑)。レコードの珍しさとか感覚がアップデートされてなくて、だからよく見んじゃんとかいうレコードが全然いま見ないのいっぱいあるんですけど(笑)。そんな感じですね。
佐藤さん:ホントその通りですね。昔は当たり前で見てたものが全然出てこなくなったりとかそういう状況です。
ジミーさん:ありがとうございます。コレ本当ですね全曲ね佐藤さんから解説いただいたら味わいが凄く増すCDだと思いますからまずですねリスナーの皆さんぜひこのCDですね「Never Get Enough」ですね。タイトルいいですね。
佐藤さん:そうですね。決して満足できないジェームス・ブラウン音源を求めてっていう感じで。
ジミーさん:まだ忙しいですね佐藤さんこれからも。?(聞き取り?)音源をカバーしないといけないし。ぜひですねリスナーの皆さんこのCDをですねまずゲットしていただいてまた是非ねジェームス・ブラウン、ミスター・ジェームス・ブラウン並びにファミリーのお話はジミソラジオでも今後お聞かせください。
佐藤さん:ありがとうございます。喜んでお話させていただきたいと思います。
ジミーさん:はいちょっと今日もね番組の時間の都合上駆け足になっちゃいましたけども3曲ご紹介させていただきました。引き続きよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
佐藤さん:ありがとうございます。

このあとメール募集の呼びかけなどを行い番組は終了となりました。


12月3週目(2023.12.21) 放送300回目

1.Tammi Terrell / All I Do Is Think About You
2.Human Soul / Delight Of Love
3.Mark Ⅳ / Signs of a Dying Love
4.Melba Moore / Let's Stand Together
5.Ron Henderson and Choice of Colour /Hooked on Your Love
6.Bobby Womack / It's Party Time
7.James Brown / Santa Claus, Santa Claus

Tammi Terrell「All I Do Is Think About You」(楽曲1)が流れてきて番組がスタートです。今週はなんと300回目の放送。番組でアナウンスしていた通りこの週はリスナーさんからのメールを紹介していく回になりました。

1通目のメールはミスターブルースカイさん。
こちらの曲はミスターブルースカイさんからのリクエストでした。Stevie Wonderの書いた楽曲で、ジミソラジオでの過去オープニング曲でもありましたね。

2通目は三重のロジャースミスさんからのメール。
その中で"邦楽の楽曲を"とのリクエストがありました。それを受けてHuman Soulが91年にリリースした楽曲「Delight Of Love」(楽曲2)をオンエアします。

3通目のメールはナスビさんからのメール。
ベースのカッコいいメロウ&グルーヴィー楽曲をリクエスト。それに対しての選曲はMark Ⅳ「Signs of a Dying Love」(楽曲3)でした。

4通目はWINDY 三谷さんからのメール。
先ほどのナスビさんのメールで触れられていたPikeがオンエアされていた際、三谷さんがチョッパーベース、スラップベースの話をツイートしていました。そんなベース好きにはたまらないナンバーをここでお届けです。
Melba Moore「Let's Stand Together」(楽曲4)をオンエア。
こちらのめちゃくちゃ歌える男性二人組はMcFadden & Whiteheadになります。

続いて5通目はロンぺさんからのメール。
その中で2019年に入院されているときにかけてくれたRon Hendersonが忘れられないとおっしゃっていました。そこでジミーさんからまた違ったRon Hendersonをご提案。Ron Henderson and Choice of Colour「Hooked on Your Love」(楽曲5)。

続いて6通目はコナポンさんからのメール。
コナポンさんからのリクエスでトBobby Womack「It's Party Time」(楽曲6)をオンエア。

最後に紹介するメールはヒランさんから。
クリスマスソングのリクエストがありました。それを受けての選曲はJames Brown「Santa Claus, Santa Claus」(楽曲7)。
奇しくもJames Brown本人も2006年の12月25日にお亡くなりになっています。

他の方からもメールをもらっているのでお祝い事は引っ張りたいと思いますとジミーさん。次週も引き続きメールを紹介していくとのこと。
この後はメール募集の呼びかけなどを行い番組は終了となりました。


12月4週目(2023.12.28) 放送301回目

1.Tony Alvon & The Belairs / Sexy Coffee Pot
2.DJ Shadow / Organ Donor
3.Den of Thieves / Ronin
4.Spencer Davis Group / I'm a Man
5.Broken Hearts Inc / In a Moment
6.Elements / Just to Be With Yo
7.Al Green / Perfect Day

先週は番組放送300回ということでリスナーさんからのメールを紹介していきました。メールはまだまだ届いているそうで今週も紹介していいく回になりました。

1通目は無限飛行さんからのメール。
番組からはふくよかで温かい香りがするといったメッセージでした。こちらを受けてTony Alvon & The Belairs「Sexy Coffee Pot」(楽曲1)をオンエア。
こちらはDJ Shadowの「Number Song」などでサンプリングされていることでもお馴染みの楽曲だそうです。

続いてはたかしさんからのメール。
今度は番組でエンディングの気配がすると"短い"と惜しむ気持ちになるとのお便りでした。ここからジミーさんが思い浮かんだという短い楽曲DJ Shadowの「Organ Donor」(楽曲2)をお届け。

3通目はベイビーマーさんからのメール。
ここまでいいドラム楽曲が続いているということでシアトルのWe Coast Recordsから出ている二人組Den of Thievesの「Ronin」(楽曲3)を。マーさんはボーカル、キーボードのフジモトエリさん、Q.A.S.B.のサックス奏者ゆうぞうさんとライブをするときのDJとして参加しており、こちらの楽曲も使っているのではとのこと。
ここで楽曲3をオンエア。

続いてはシンコさんからのメール。
シンコさんがライムスターのライブに行くときに「出発shinco.~」と書いているのがスゴイ好きだというジミーさん。出発進行といえば日本語ラップではNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの「ASAMA131」という楽曲にそのフレーズが出てきます。こちらの楽曲でサンプリングされているであろうSpencer Davis Group「I'm a Man」(楽曲4)をご紹介。

5通目はノブシットさんからのメール。
カナダにKimberliteという素晴らしいレーベルがあり、以前ノブシットさんがご出演した際にThe Estimationsのメンバーの方が親戚であるとお話されていました。このKimberliteからの最新リリースBroken Hearts Incというグループも素晴らしいので、今回は「In a Moment」(楽曲5)をかけます。

6通目はもりやんさんからのメール。
Elementsの「Just to Be With Yo」(楽曲6)をリクエスト。Elementsはオハイオの最高のグループでレーベルはSaru。出ている7inchは全部いいとのこと。ここで楽曲6をオンエア。

7通目はこもからのメール。
メールで触れたHiレコードにちなんでここでオンエアするのはAl Green。なんと新曲がリリースされました。さらにバックは往年のHiのリズムセクションのメンバー、Charles Hodges、Leroy Hodgesなどが参加し、元はLou Reedの楽曲をカバーしています。Al Green「Perfect Day」(楽曲7)をオンエア。

今週はここまでとなりましたが紹介しきれていないメールがまだあるので新年1回目の放送でも紹介していくとのこと。
この後はメール募集の呼びかけなどを行い番組は終了となりました。


12月のプレイリスト

放送でオンエアされた曲をまとめてみました。見つけられなかった曲や放送時と違うバージョンもありますが、ご了承ください。

・アップルミュージック

・スポティファイ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?