生まれ変わったらタトゥーを入れます。
「気にしすぎだって。」
「考えすぎだよ。」
これまで何度、言われた言葉だろうか。
わかってるよ。
きっと、そうでしょうよ。
でも、考えすぎじゃないかもしれないじゃない。
こじらせまくる虚弱の主婦40歳、ななめてんぱです。
そもそも暇をしている私が悪いのですが。
ただでさえ、得体のしれない何かに怯えている日々に、
暇まで与えてしまったら、考えなくていい事ばかり考えてしまうのは当り前のこと。
誰かと会話した後の脳内反省会は眠りにつくまで続きます。
こんな私は、さっさと外へ働きに出るべきなのでしょうか。
せかせかと日々を送るべきなのでしょうか。
しかし、
7月に家族で団地に引っ越しをし、仕事を辞め、この機会に少し挑戦をしてみたいと思いました。
このnotoもその1つ。
そう、
「スキ」やフォローの通知がこんなにも嬉しいことだなんて、思ってもいませんでした!
心が温かくなります。
なんだか認めてもらえた気がして、低い低い肯定感が少しだけ上がっている気がするのです。
「スキ」やフォローをしてくださった方、本当にありがとうございます。
と、いうわけで私は、生まれ変わったらタトゥーを入れます。
腕の付け根あたりと、腰の横あたりに、小さなキレイなタトゥーを入れます。
大人になったら、そうしようと思っていた少女時代を急に思い出し、
いろいろ自分に我慢させてきたよねって、今日はしばらく考えていました。
どう見られてるか、どう思われたかばかり気にしたり、
嫌われるのが怖かったり、逆に好かれるのもプレッシャーになってしまったり、
他人の事ばかり気にして一向に自分を自分の人生の主役にできない私。
自分にも決定権はあるはずなのに、誰かの方が優れていると感じてしまう。
いつからこうなったのだろう、、、
タトゥーも整形も個性的なファッションも、
一歩踏み込むには、勇気と高めの自己肯定感が必要。
タトゥーだって、誰かに止められて決行できなかった。
それは我慢というか、
自分という人間には似合わないと諦めてしまった。
似合いたかったのに。
いろいろなことを人の意見によって変えてきたような気がする。
そうやってもう40歳になってしまった。
なんだかんだ言って、
現世では、私はこれからも私なりに生きていく。
タトゥー無しで。
他人の言動、しぐさ、視線も相変わらず気になるだろうし、
タトゥーも入れなければ金髪にもしない。
でも、歳を重ねるごとに少しずつ反抗もしていこうと思う。
残念ながら、現世ではきっと劇的な変化は望めないけれど、
「気づいた。」と、いうことで。
今より少しマシになったら現世は良しとしよう。
これも私なんだよね。
だから次に生まれ変わったら、
自分の声をもっと聞いてあげるんだ。
私は生まれ変わったらタトゥーを入れる。
小さなキレイなタトゥーを入れて、キレイに見える服を着る。
自分が素敵だと思うことだから。自分がそうしたいから。
だから、
どうか、また人間に生まれ変われますように。
ななめてんぱ
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